フォトウォーク たけさんぽ広島に参加しました
こんにちはみなさん。
今日もだらだらしてますか?
だらり庵 庵主のクロギタロウです。
おもに本のことを書くと言っておきながら、いきなり撮った写真を垂れ流すだけの記事で申し訳ありません。
でも言い訳をさせてください。
4月29日に参加させてもらったフォトウォーク「たけさんぽ広島(開催場所は尾道)」が、楽しすぎたのです。
あまりに楽しかったのか「たけさんぽロス」に見舞われた僕は、GWの間、人間らしい活動がほとんどできませんでした。
せっかく撮った写真と言葉であの日を「形」にしておきたいと悶々としていたのです。
以前からブログを始めたいと言ってはいたのですが、今は何を脇においても「たけさんぽ」な心持ち。
だから、許してください。
僕の記念すべき1記事目が「たけさんぽ広島」で間違いはないはずです。
だってこんなに書きたい気持ちが溢れているんですもの!
というわけで写真とともにたけさんぽの様子を振り返ろうと思います。
レンズはこの日のために迎え入れた、PENTAX-FA31mm f1.8 limited。
はてさて、どんな写真が撮れたのでしょうか。
・たけさんぽとは
僕が今回参加してきた「たけさんぽ」とは、大阪のブロガーたけしさんが主催されているフォトイベントです。
まだ2回目の開催なのですが、参加者が全国から集結するというとんでもイベント。
主催者の人徳でしょう。参加者の皆さん本当に良い人ばかり。
カメラを始めて1年未満、ブログもやっていない。そんな虫けらみたいな僕とも気さくにお話してくださる。
皆さん天上界の方々……?そんな風にも思いましたです。
・大混雑をくぐり抜け、尾道に到着
今回僕は愛車のMRワゴンで現地入りしたのですが、なんとこの日の尾道は「尾道みなと祭り」の真っ最中。尋常じゃない人出で、車を停めることもままなりません。
急遽、お隣の三原市まで行くことに。
無事に駐車を済ませてぱしゃり。
というわけで旅の最初の1枚が三原駅高架の写真になるという波乱の幕開け。
それからJRで二駅戻って、尾道に向かいます。
車窓から見える景色も最高だったのですが、車内はごった返していたので、写真は撮れませんでした。残念!
ようやく尾道駅に到着。
どうやら歓迎してもらえているようで、ホッとしました。
・一人行動〜イベント開幕
尾道に到着した時点で、イベント開始時刻まで2時間という、ありえない時間の余裕。
お祭りの熱気と、たけさんぽ開催を祝して直射する太陽のダブルパンチとで、全国に先駆けて局地的に真夏を迎えた尾道の街を、集合時間までだらだらとさまようことに。
バスを待つ人々のために優しく日陰をつくってくれる緑。
尾道は駅のすぐ南に海が迫っていて、港町のイメージが強かったのですが、実は街には
緑が溢れていました。
お祭りに参加した女学生でしょうか。
段違いの道路と線路が良い感じのバランス。
あまりの暑さに入った日陰で、小さな花と相席。
・集合、ついにイベントスタート
午後2時を少しまわって、参加者22名が集合。
なかなかの大所帯なので、複数の班に分かれてウォークすることになりました。
開始5分で崩壊しました。
わちゃわちゃやりながら、尾道観光の新マストスポット「ONOMICHI U2」に再集結して集合写真を撮り、それから施設の中でめいめい雑貨を見たり、ビールを買ったり。
U2には雑貨店、カフェ、ベーカリーなどのショップが。さらにホテルもあって宿泊可能というから驚きです。
倉庫のような外観が海とマッチしてかっこいい。
集合写真を撮ってくれたけーすけ氏。
海が超似合うイケメンひげこいさん。
そりゃイケメンは撮りたくなります。
うえせいさんとGRⅡも海が似合います。
僕もGR使いなので、師匠と呼ばせていただきます!
GR師匠「GRⅡがギリギリ入らへん」
阪神、カープ、DeNA。今年のクライマックスシリーズ予想かな?
すごいラベル。お肉の味がしそうです。
参加者のほとんどがビールを買うなかで、お水?
と思いましたが、写真撮るなら確かにこっち(後ほど思い知りました。ほろ酔いでブレるブレる……)
外壁も渋い。GR師匠も渋い。
こちらはしゅんさんぽさんのお尻と写ルンです。
ポップで可愛らしい(写ルンです、がです)
写ルンですにカバーがあるとは知りませんでした。
・いざ千光寺へ
U2をあとにして、いよいよ本格的にフォトウォークがスタートです。
この時点ですでにほとんどの班はバラけてしまいました。
写真上部 中央に、ちょんと見える尾道城のあたりまで、延々と坂道を登っていきます。
それにしてもよくこんなところに家を建てたもんです。
こんな感じの坂がどこまでも続きます。
先ほど飲んだビールがご活躍です。目が回りそうになりながらも写真を撮ります。
なぜならこれはフォトウォークだから。
やっぱり溢れる緑が良い感じです。
・尾道城〜千光寺
何度も心臓を破られそうになりながらも、なんとか尾道城まで来ることができました。
堂々たるものです。
きっと戦国時代には、ここを舞台に数多のツワモノたちが激しい戦いを繰り広げたに違いない……と思っていたのですが、実はこちらの尾道城は後世に建てられた博物館なのだそう。
お城なのは外観だけというから驚きです。
まあ建てたくなるのは分かります。お城はロマンですから。
さて、辛かった坂道もようやく終わり。
ここからは高台ならではの素晴らしい眺めが眼前に広がります。
「精神的な」疲れは吹き飛びました(肉体の方は悲鳴をあげています)
確かにイケメンだけど、風景見ましょうよ!
景色じゃなくて、靴撮ってます?
ひらけた風景だけじゃなく、足元にも素敵はいっぱいありました。
千光寺では参加者の皆さんが撮っている様子を観察しておりました。
皆さん本当に上手いので、僕は技術を盗みにも来たのです。
しかしすげーすげー言うことしかできませんでした。
FUJIFILMやSONYを使う方が多かったからだと言い訳しておきましょう。
千光寺の写真は、この一枚だけ。
なんでしょうか、これは笑
・猫祭り
千光寺を少し下ると、可愛い猫たちが集まる夢のような広場がありました。
とても人懐こい猫ばかりで、参加者のみなさんはもうメロメロ。
脇目も振らずに猫を撮影しておりました。
GR師匠の頬も緩ませる猫さん。
こんなところで待たれてしまっては
こうなるしかありません。
僕が撮ったとは思えないのは、モデルが良いからですね。
この子は、先ほどの広場を少し降ったところにある「猫の細道」という、少し不思議な空気の漂う場所で出会いました。
古民家を改装したカフェや、面白いアート作品なんかがひしめく小道で、ジブリの世界に迷い込んだような気持ちになりました。
あいにく僕はこの子に夢中で小道の様子をほとんど写真におさめていませんでした。
これは猫さんの魔力のせいです。
・夕方の尾道と、美味しいお酒
心ゆくまで猫さんと戯れていると、いつのまにか他の参加者の方達とはぐれてしましました。
同じくはぐれたYuuさんと、勘を頼りに追いかけます。
追いかけますが、二人ともマイペースに写真を撮りながら坂をおりてゆくので、まるで他の皆さんに追いつけませんでした。
なんとか合流できたのは、飲み会の会場の目と鼻の先。
合流できてよかった。
お祭りの喧騒も去り、夕方の尾道は日中とは少し違う表情を見せてくれました。
一同が飲み会の会場に流れ着いた段階で、10分の猶予があるということで、皆おもいおもいに夕暮れ近付く海を撮りに。
本当に皆さん元気です。
写真を撮っている間は、脳からなんらかの快楽物質でも分泌されているのでしょうか。
日中の爽やかな様子はどこへやら。
ノスタルジックな空気が漂います。
そしてついにお待ちかね。
お酒の時間です。
会場は「たまがんぞう」さんでした。
地場産の海鮮とお野菜、それから銘柄豚のしゃぶしゃぶなんかをいただきました。
美味なり!
お酒もすすんで、話もはずみます。
初めてお会いする方々ばかりでしたが、カメラをとっかかりに話題はつきません。
夜の足音なんか聞こえないほどの大盛況でした。
楽しすぎてお酒が進みましたね。
手ブレがひどいです。
二次会も楽しかった。
ブレ神さまと化した中で撮った写真でよければ、ご覧ください。
このブレが楽しさを物語っている!と信じています笑
※二次会の写真はGRⅡで撮りました。
フジのカメラが欲しくなる程、フジユーザーに囲まれていました。
フォトウォークにご降臨あそばされたあきちゃそさん、ご尊顔は畏れ多くて僕は撮れませんでした。
カメラを持つ指を写すのが僕の精一杯です。
こちらはあきちゃそさんの旦那様、たくちゃそさんとCONTAX。
嬉々としてあきちゃそさんを撮ったチェキにサインする主催者。
そうこうするうちに宴も果てて。
僕は皆さんとは逆方向だったので、一人電車に揺られて糸崎駅へ(時間の都合で三原駅までの電車はありませんでした)
この時タクシー代だといって、1,000円くださったひげこいさんはマジモンのイケメンでした。
皆さんと別れて、急に寂しくなってきました。
でも、二次会の終わりにひげこいさんが見せてくれた笑顔が僕を勇気付けてくれます。
また会おうぜ、この顔はそう言ってくださっているに違いない(マジ惚れる)
そう!
きっとまた皆さんとは会えるはず!
次回のたけさんぽが11月頃に開催されるというもっぱらの噂ですから。
場所は東京。
遠征の準備、今から始めよう。
とりあえずX100Fを手に入れよう。
以上、たけさんぽ広島のレポートでした。