庵主、東京行くってよ(東京ぶらぶら編)
みなさん、こんにちは。
今日もだらだらしてますか。
どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。
突然ですが、みなさんは日本の首都をご存知でしょうか?
そう、TOKYOですね。
ワタクシ、行ってまいりました。
ひょんなことから、twitterでフォローさせていただいている、横浜の美容師ブロガー、シゲさんに加古川のお酒を届けに行くことになったのです。
どんな「ひょん」だったかといいますと。
庵主が加古川のWEBメディアpalette(https://www.palette.fun/home/category/book)で連載している「撮っておきの1冊」という本の紹介記事がございます。
この取材で訪れた加古川唯一の酒造、岡田本家さん(http://www.okadahonke.jp/)
の日本酒にシゲさんが興味を持たれたことがきっかけとなりました。
お酒を飲みたいという人がいる。
そりゃあ届けないわけにはいかないでしょう。
ってな感じです。
とまあ、「ひょんな」わけで横浜に出ることになったのですが、シゲさんは美容師さんですから、土曜日はお仕事。
お仕事終わりに合流することになったので、それまで時間を潰さなくてはなりません。
どうしようかなあと考えていたところ、こんな記事を見つけました。
こちらは東京の美容師ブロガー 雨宮さんが銀座周辺でフォトウォークをされた際のエントリー。
この中の作例がめちゃくちゃかっこよかったので、銀座に行きたくてたまらなくなってしまいました。
行きたくてたまらなくなったらどうするか。
行くんですよ。
当然でしょう?(姫路-東京なんて480kmくらいしかないんだし)
なので、今回はひたすら撮った写真を載せていこうと思います。
かっちょいいの、撮れたかな?
バシバシいきます。
自己満足ですが、よろしければお読みいただけるとありがたいです!
撮影機材について
今回は構造物が多かったので、キレキレに撮りたいと思いまして、PENTAX K-1にSIGMAのアートレンズ 35mm F1.4 DGを積むというゴツめの装備になりました。
ボディだけで1kg、レンズが665g。
リュックの中には日本酒の瓶。
出発の段階で肩がどうかなりそうです。
それからサブでX100F(やっぱ軽くて最高)
彼は別記事に書くつもりの國學院大学の方で大活躍でした。
写真はJPEG撮って出しです(まだLightroom入れてない…)
午前6時姫路発の新幹線に揺られること約3時間、到着。
まずは東京駅に挨拶しましょう。
眠かったのか、やる気が感じられません。
水平どころか、センター取る気すらないですねこの人…(フルサイズの無駄遣い)
挨拶する態度とは思えません。
しかし今回一番楽しみにしてきた東京を代表するランドマーク、東京国際フォーラムでシャッキリ目が覚めます。
東京駅から徒歩で10分かからないぐらいで行ける近さです。
逸る気持ちを抑えきれないままガラス棟に駆け込みました。
未来がキタ!!!
何これかっこよすぎる!
半年ぐらいここにいられる!
木材部分も良い。
いやあ、超広角レンズが欲しくなりますな。
最上階の7階から下界の者どもを見下ろすためには、地下1階からエレベーターに乗る必要があります。
柱にめり込むようにして撮っているのですが、これでも限界。
ヤモリみたいに柱の真ん中にへばりつきでもしない限り、センターはとれません。
ちらっと車や人の姿が見えますが、地上では何やら「音」にまつわるイベントをやっていたようです。
レコードやら、車に搭載されたスピーカーなんかの展示がされていました。
それらモロモロをガン無視して、バシャバシャ撮ります。
建物の突端まで行ってみました。
見事にとんがってます。
建物の外に出て、中庭でもパシャパシャいけます。
連絡通路を下から。
リフレクションのようなもの。
未来とおじいさんのコラボレーション。
なんなの東京。
東京国際フォーラムだけじゃないじゃない。
道を歩くだけでカッコいいものと遭遇します。
ズコー、となっているあひる?すらカッコいい。
皇居近くのビルの窓を掃除する人。
上の方が明るくて下の人に視線がいきませんね。
「あめちゃんMAP」に載っていた築地には行けませんでした…。
到着した時点で午前9時だったということ、最近X100Fや大量の本を購入したこと等、諸々を検討した結果、お腹には我慢してもらうことになりました。
喚く胃袋を騙したりすかしたりしつつ、有楽町のガード下を抜けて、東急プラザ銀座へ。
ここで唐突なX100F投入
こういうところで飲んでみたい。
いい言葉。
キモいけど。
さて、東急プラザでのお目当ては、6階にあるイベントスペース「KIRIKO LOUNGE」の撮影です。
数寄屋橋茶房というカフェも同じスペースにありますが、お金がない庵主は無料スペースで物欲しそうな顔して写真を撮るだけ。
高さ約27mの吹き抜けが頭上に広がる空間は、江戸切子をモチーフにした開放的な窓と壁面、天井から吊るされた幾何学的な照明によって、天井知らずのスタイリッシュさが演出されています。
SF映画の世界に迷い込んだかのようです。
カッコよすぎて意味わかんない。
X100Fで。
ACROSやクラシッククロームが合います。
この旅行中撮った中で1番のお気に入り。
モノトーンと幾何学デザインの相性は抜群です。
異次元のシックさ。
ホント未来すぎて困る。
これは失敗作。
中心部分が鏡になっているようで、庵主がみっともなく写り込んでいます。
これね、帰ってから画像検索してみたんです。
ページをスクロールしても、この構図で撮ってる人いないからホクホクしてたら、1枚ありました。
たくちゃそさんでした…(銀座東急プラザ6F「キリコラウンジ」へ。 - No.26)
当然たくちゃそさんの撮った写真の方がカッコいいし、鏡面部分にあきちゃそさんと二人で写ってるし、僕…おっさん一人で何やってんだろうなって…。
でも、注目するポイントが近いってことですよね(異次元のポジティブ)
気を取り直していきましょう。
ここは見上げるだけじゃなく、見下ろしても面白いですから。
窓におでこをくっつけるようにしてみると、眼下の数寄屋橋交差点を俯瞰することができます。
見られているとは露とも知らず、人々が行き交います。
信号機の変化に合わせて規則正しく、止まったり、歩き出したりする人と車の様子は、いつまでも眺めていられるほど面白いです。
ガラスや窓枠の制限と格闘してます。
お時間のある方は、タイムラプス撮影などしてみると、また違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。
庵主は根気強くないのでできません。
東急プラザをあとにすると、すぐ近くに見覚えのあるロゴが。
あれはもしや。
みんなのライカだ!
流石のライカ。
圧倒的な自己主張です。
うわーすごいなあ、かっちょいいなあ、誰か買ってくれないかなあ、なんて思いながら外の様子を撮っていたら、スーツをビッシィィィィ!とキメた店員のお兄さんと目が合ったので、宮崎県産チキンの庵主は、すごすごと尾羽を丸めて退散しました。
あのお店はジャワ島原産 漆黒の「アヤムセマニ」ぐらいカッコよくないと入れないなあと思った庵主なのでした。
さて、ライカに尾羽を引かれつつ、銀座を去ります。
銀座楽しかった。
また来たいですね。
次は夜景なんかもいいかもしれません。
銀座周辺には「あめちゃんMAP」!
雨宮さん、素敵な情報、本当にありがとうございました!
さて、庵主の次なる目的地は國學院大学渋谷キャンパスです。
同大学の本に関する面白い取り組みがあると聞きつけたので、視察してまいりました。
そちらは後日、別の記事にまとめたいと思います。
というわけで國學院大学での取材を終えた庵主は、だらだらと恵比寿駅を目指したのですが…
「だらだら」が災いして、和菓子女子せせなおこさんが企画された「和菓子サミットin東京」という大変面白そうなイベントをスルーしてしまいました。
6月16日が「和菓子の日」だとは知りませんでした。
イベントの様子がよく伝わる記事は、参加されたトンカチワークスのたむさんのこちらをどうぞ。
美味しそう!とよだれを垂らしたり、羨ましい!と歯噛みしたり忙しい庵主です。
こんなこともありますので、みなさんもだらだらは計画的に!(それはだらだら?)
それからはシゲさんと合流するまで街をぶらぶら撮り歩いたり、たまたま東京に出て来ていた大学時代の友人とお茶したり、結局だらだらして過ごしました。
紫陽花のシーズンですね。
この日は今にも降りそうでしたが、ギリギリもってくれました。
ここからX100Fクラシッククローム祭り(K-1が重くて疲れたとかじゃないですよ。ないですよ)
やたらと右に被写体を置きたがるクセがあることに気付きました。
???
なにこれ、夢の食べ物?
そして、いい頃合いを見計らって、庵主は横浜へと向かったのでした。
憂いを帯びた表情で、シゲさんをまつ庵主の横顔セルフポートレート…
だったらいいのにね(X100F ACROSで撮影)
さて、本日はここまで。
東京ぶらぶら編の次は、いよいよ横浜編です。
まず庵主は無事にシゲさんと合流できたのでしょうか。
乞うご期待!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。