X-H1がやって来て1ヶ月が経ちました 本屋撮影という観点からの振り返り
皆さん、こんにちは。
今日もだらだらしてますか?
どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。
ワタクシゴトで恐縮なのですが、僕の手元に富士フイルムの至高のカメラX-H1がやってきて1ヶ月が経ちました。
最高だということは言うまでもないのですが、使い続けて思ったことを頭の整理のためにも書き綴ってみたいと思います。
あ、もう一回言っとこう。
最高です。
というのも、僕が写真を撮る大きな目的の一つに、訪れた本屋さんを紹介するというものがあります。
ここに主眼をおいて吟味した結果、選ばれたカメラが、X-H1。
結果として、この選択は大正解でした。
以下、どういう点が僕の目的にドンピシャだったのかということについて書いていこうと思います。
最高ポイント1:フェザータッチシャッター 本屋さんではお静かに
僕のメインの撮影スポットとなる本屋さんでは、基本的に静かにしていることが望ましい。
お店の方にお願いし、撮影の許可をいただいてから撮影に入る際に、一番気を遣いたいポイントがここです。
店内にいるのは、当然僕だけではありません。
他のお客さんが真剣に本と向き合っているのを邪魔してしまうのは言語道断。
シャッター音だって馬鹿にはできません。
ストリートのように周りに音が溢れているのであればシャッターを切る音も気にならないでしょうが、なにせ本屋さんの中ではお静かに。
そんな状況でスペシャルな力を発揮するのが、X-H1に搭載されたフェザータッチシャッター。
読んで名の如し、鳥の羽のような軽さでシャッターを切ることを可能にし、シャッター音はもはや耳を澄まさないと聞こえないほど。
ページをめくる音にも似たその声は、どう考えても本屋さんにぴったり。
シャッターボタンの下、グリップ部分もこれまでのXシリーズと比べて出っ張っており、しっかりとホールドすることが出来ます。
フェザータッチシャッターとホールド感抜群のグリップのコンビネーションはブレの軽減という点でも、対本屋戦で絶大な威力を発揮してくれます。
頼もしい…
頼もしすぎるぞX-H1!
最高ポイント2:ボディ内手ぶれ補正 本に揺さぶられるのは心だけでいい
さてポイント1の最後で、ブレの軽減について少し書きましたが、X-H1は手ブレに強いというのがもう一つの僕的最高ポイントです。
X-H1はXシリーズとして初めてボディ内部に手ブレ補正機構が搭載された製品です。
詳しいことは全くわかりませんが、3 軸加速度センサー・3 軸ジャイロセンサー・専用デュアルプロセッサーが連動してなんちゃらして、補正動作をなんちゃらで、高速・高精度な手ブレ補正性能をなんちゃらしています!
まあ要するに、全然ブレない!ってことです。
そんなブレないX-H1が屋内での撮影で活躍しないわけがない。
本というものは光に弱いものです。
日光で紙が焼けてしまうのは言うまでもなく、蛍光灯程度の光(紫外線)でも本にはヤケが発生してしまいます。
となると本に優しくするために本は室内に安置されるべきですし、なるべく直射日光は避けたいところ。
一方カメラはというと、光量のない場所に弱い。
これは困りましたね。
暗い場所でたくさん光を取り込んで撮影をするためには、シャッタースピードを遅くしてあげないといけません。
すると、どうしても手ブレが発生しやすくなってしまいます。
シャッタースピードを稼ぐためにISO感度を上げるとノイズが発生してしまう。
万事休したか!と思われたここで、X-H1の5軸5段ボディ内手ブレ補正機構が颯爽と登場です。
室内ではないですが、真夜中の撮影でもブレてなーい。
夜の撮影でも平気なのですから、多少暗い程度の本屋さんで撮るなんて朝メシ前です。
頼もしい…
頼もしすぎるぞX-H1!
X-H1とさらなる高みへ
以上、2つのポイントについて述べましたが、いかにX-H1が本屋さんでの撮影に特化したカメラなのかということがお分かりいただけたのではないかと思います(え?)
もちろん他の目的での撮影も可能ですよ。
焼き鳥屋さんで焼いてる手を綺麗に撮るとか(そうじゃない)
冗談はさておき
ここまでX-H1がお膳立てをしてくれたんです、あとは僕がゴリゴリに技術を磨いて、余すところなく本屋さんの魅力を伝えられるような写真を撮り、文章を書けるようになるだけ。
最高の機材にブッ込んだのですから、言い訳は出来ません。
僕には伸び代しかないと信じています。
そして何より写真を撮るのが楽しくてたまらない。
平日仕事が終わってからも嬉々として写真を撮りに出ています。
もちろんあたりは真っ暗。
そこでもほら、X-H1はしっかり撮ってくれる。
改めて、このカメラを選んでよかった。
バシバシシャッターを切っていきましょう!
と、意気込みつつもやっぱり頭では、いかに本屋さんを撮るかということを考えています。
ん?
おやあ?
あっちに良さげなレンズが見えるな。
本屋さんの撮影に使えるかもしれない。
お店の外観、内観、店主さん、本自体を1本で撮ることのできるレンズかもしれない。
ちょっと見てきますねー!
というわけで今回はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。