東京 しのばずくんの本の縁日2018に遊びに行って来ました!
みなさん、こんにちは。
今日もだらだらしてますか?
どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。
縁日。
その言葉を聞くと、幼い日の夕暮れ、母にもらった500円玉を握りしめて、ずらりと居並ぶ屋台の間を縫うようにして歩いた記憶が呼び起こされます。
握りしめた500円で、何を買おうか、頭の中で色々考えながら歩くのは、すごく楽しかった。
喧嘩祭のようなものは苦手ですが、周りの人みんながちょっと浮き足立って笑顔になっている、あの非日常感は、たまらなく好きです。
そんな縁日に、「本」が加わるとどうなるか。
だらり庵の出動ですよ。
というわけで東京 千駄木の養源寺で催された「しのばずくんの本の縁日2018」に行ってきましたので、その時の様子を写真と文章で振り返ろうと思います!
しのばずくん可愛い。
しのばずくんの本の縁日とは
一箱古本市の総元締め「不忍ブックストリート」によるブックイベントで、今回で3回目の開催となります。
住職さんも本好きなのだそうで、境内が本で埋まった景色を見てみたいということで実現した素敵イベントです。
当日は新刊書店や出版社、ミニコミ、リトルプレスなど、多種多様な出店で大賑わい!
本好きにはたまらない空間で、のんびり各ブースを冷やかしたり、休憩がてらビールを飲んだり、お店の人と本の話をしたりと、どんな楽しみ方をしてもいいのが魅力。
いやー、この楽しさ、日本中の本好きに届け!
超楽しいから!
写真たくさん貼ってくから!!
というわけで以下、会場の様子です。
本に満ちた空間にいられる幸せ
のっけから『すきやき』失礼します。
高松の「海の見える一箱古本市」でも見かけた一冊。
その時から気になっていた1冊。
とうとうお買い上げです。
境内の真ん中にはテントが貼られています。
こぼれる陽射しが気持ち良さ倍増です!
おっさんみたいな猫。
『ぐいのみ』気になる。
「みんな僕を読んでおくれ〜」という声が聞こえてきそうです。
「書肆 鯖」
周りの本を押しのける存在感を放つ看板です笑
鯖の次はサメ!
インパクトの強い本屋さんがたくさんでした。
本当に色々な本がありますね。
あ、主催の南陀楼綾繁さんの本だ。
姫路で行われた南陀楼さんのトークイベントで、この縁日に参戦することを決意したのでした、そうでした。
目にも楽しい本たちであることよ!
遊びに来た人たちの様子
本に誘われてたくさんの人々が。
みなさん、思い思いに本と触れ合っていましたよ。
豆本サイズ!
外で行われるイベントは、明るい雰囲気で楽しめるから、良いですね。
ピクニックシート敷いて、なんて気持ち良さそう!
ほら!
本全然関係ないけど、こんなに楽しそう!
うむむ。
本を選ぶ姿勢は真剣勝負!
すごく難しい本読んでそう。
大変だ!子どもが絵本に食べられてる!!
その他のあれこれ
会場には本以外にも様々面白そうなものがありましたぞ。
すごい!
ブックカバーのお店があるなんて。
しのばずくん可愛い。
視線を感じると思ったら、おしり探偵が……!!
尾行されてる!
猫のマスキングテープを売っていたのは外国の方でした。
ここは本の縁日、犬も歩けば本にあたる!
というわけで、楽しかった時間はあっというまにすぎてゆきました。
この後は、本のある風景を撮っている写真家 潮田登久子さんのトークイベントに参加してきました。
本屋さん、本を撮影する者としてぜひお話を伺いたかったので、とても貴重な時間を過ごすことができました!
トークイベントの様子は撮影禁止でしたが、お話の内容を僕のこれからの撮影で体現できれば良いなあと思います。
いやあ、本当に楽しかった。
遊びに来ている人たちの顔も笑顔一色。
でもそれぞれに色の違う笑顔ばかりで、カラフルさが心地よかった。
ぜひこれからもずっとずっと続いて欲しいイベントです。
というわけで、今回はここまで。
今日も、素敵な本との出会いに、感謝。
まだ見てるよ。