何度でも行きたい小豆島。
皆さん、こんにちは。
今日もだらだらしてますか?
どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。
先日友人たちと香川県の小豆島に行ってまいりました。
お天気が心配されていて、持っていくフィルムにも悩んでいたのですが、まさかまさかの大快晴。力一杯旅を満喫することができましたので、今回はその時の様子を写真で振り返ろうと思います。
たくさんたくさん撮ってきましたが、ここに載せているのはほんの一部。それでもかなりの枚数を貼っていますので、お時間のある時に読んでいただけると嬉しいです。
それでは早速いってみましょう!
高松市内のカプセルホテルで目を覚ませなかった僕は、とっくに準備を終えた友人たちに起こされました。前日のお酒で深い眠りに落ちてしまっていたようです。寝起きドッキリのような動画まで撮影されてしまいました。しかしドーラもびっくりの30秒で支度した僕は、寝癖ボンバーのまま出発しました。
高松市内の人気うどん店「手打十段 うどんバカ一代」で腹ごしらえを済ませて、いそいそとフェリーに乗り込みました。目指したのは瀬戸内海に浮かぶ「小豆島」です。
今回の使用フィルムはkodak ULTRAMAX400です。独特の青がすんげえと聞いています。 しかし、それほど驚くような色味にはなっていないような気がします。むしろ快晴の気持ち良さを感じます。
あ、そうだ。フェリーが小豆島に着く前に、今回の旅を共にした愉快な友人たちをご紹介しておきましょう。
左が可愛いうにさん。右はなんかしゅんさんぽ。
2人とも終始笑顔で、見てるだけで僕もテンションが上がりました。
死んだはずのK-1もきました(踏ん切りがつけられなくて……今回ホントレート の撮影がなかったので、気軽に持ち出しました。こういう使い方をしていくのもアリかな)
うん、いい感じ。楽しくなりそうな予感。
約40分ほど船に揺られて小豆島に着いた僕たちは、まず島で1番高いところを目指しました。
「寒霞渓」というロープウェイで登るようなところを、軽自動車に無理を強い強いで攻めました。攻めたものの、風景写真って難しいねえなんて言いながら結局はオリーブ牛入りコロッケに舌鼓を打っていたのはご愛嬌。
何してるん
引いてるうにさん。
なんてね。
仲が良いのは分かるけど、何をやってるのかはまるで分からない。
寒霞渓を後にして、僕たちは「なかぶ庵」というそうめん屋さんへ。小豆島はそうめんの島らしいです。
友達のひげこいさんがスゴくオススメしていたお店。オススメなだけあってスゴく美味しかったです。でも「10秒で食べ終わる」は嘘だと思いますよ、ひげこいさん。
ちゃっかりお土産を購入。
そしてこれまた島の特産品である醤油の蔵が面白そうだったので、マルキン醬油記念館というところに車を走らせました。蔵の様子を見学しつつ、2人は醤油ソフトクリームをぺろぺろ。僕は家の醤油を切らしていたので、醤油を買いました。普通のよりちょっと良いやつと、スゴく良いやつのちっちゃいのを2本。肉じゃがとか作りたいです。
と、ここでアクシデント発生。
快晴が過ぎて溶け出したソフトクリームが、うにさんの新しい相棒X-T3の軍艦部分に! 3人大わらわでカメラの救出をしました。防滴ってソフトクリームにもいけるんですかね。
醬油ソフトを丁寧に拭き取るしゅんさんぽ。この界隈にはカメラにお酒をこぼす人はよく見かけますが、ソフトクリームは初めて見ました。
その後は蔵の周囲をぷらぷら。
僕は「富士フイルム XF90mm推進委員会」の会員なので、うにさんにそっと90mmを貸しました。大いに気に入ってもらえたようなので、まず間違いなく買うでしょう。
早速90mmあるある「被写体が入りきらない」の洗礼を受けるうにさんの図、と右隅のパパラッチ。
逆に僕はK-1にSIGMAの35mm F1.4 DG HSM Artで広々と。周りが写り込んでいるのでどこに行ったのか思い出せて良いですね。
感度400のULTRAMAXはバス停のベンチが白とびしていました。それぐらい快晴。
相変わらず写真のためなら攻める男です。
写真を撮るしゅんさんぽのためにソーメンを隠すなんて、良い子だ。
そんな子をいともたやすく困惑させるしゅんさんぽ。うにさんの表情が手に取るように分かりますね。それにしてもなんだろうこのポーズ。
すごく良い笑顔だったし、すごく良いシチュエーションだったのにピントを外すのはなぜ? 後ろの木々すごく綺麗に写ってるじゃない……。AF機能のあるフィルムカメラが猛烈に欲しい。
それから、数年前にうにさんが小豆島に来た時に撮った風車の写真がとても良かったので、オリーブ公園へ。
地中海を思わせるような風景がとても気持ちのいい場所だったのですが、映画「魔女の宅急便」のロケ地になったことにより、ホウキをにまたがって飛んでいるように見える写真を撮るのが流行っているらしく、たくさんの人であふれていました。
仕方なく数年前の再現は諦めて、公園内をぷらぷら。
この周りに20人くらいいますが、XF90mmなので余計なものは切り取ることができます。みんなXF90mm買いましょう。
自信を持って載せたかった。うにさんの優しい笑顔と髪のなびきと帽子が最高にいい感じだった。出会って初めてしゅんさんぽを許さないと思った。
ツイッターでたくさんいいねをいただけた写真のうちの1枚のオフショット。撮り終わってすぐ笑っちゃうの可愛い。
車内に置きっ放しにしていた醤油が沸騰しそうなくらいの日差しだったので、涼を求めて喫茶しに。向かったのは小豆島唯一の酒蔵 森國酒造さんが経営する「フォレスト酒蔵 森國ギャラリー」
築70年の佃煮工場をリノベーションしてできたという店内の趣ったらもう……!
ランチの時間が終わっていたのが残念でしたが、心穏やかにかき氷や梅ジュース、日本酒の試飲が楽しめる最高の空間なので、また来たいと思います。(今回は車の運転をしていたので、次はしゅんさんぽに運転手させて試飲しよう)
さりげなくガラスのテーブルの下に置かれたコースターが可愛い。
右側の背景が騒々しい。
おざぶとんまで可愛い。
涼んで体力を回復した後は、ついにこの日の最終目的地エンジェルロードへと向かいました。1日2回、潮の満ち引きにより島に渡ることができる面白い場所で、恋人の聖地として有名な観光スポットです。
僕たちが到着した時は、まだ干潮のピークではなかったので、そこまで人も多くなく、思い思いに写真を撮りつつ楽しむことができました。
いざノシノシ!
干潮で出来た道の上でパチリ。
素敵な写真が撮れてると良いですね。
相変わらず90mmなので、エンジェルロードの全景は撮れていません。
そちらは2人の記事が上がってくるのを待つことにしましょう。
それからせっかくだし集合写真を撮りたいね、ということになり。防波堤の突端に向かいました。なんとなく防波堤に青春を感じてしまうことありませんか? 僕はあります。
実に夏っぽい。
なんか増えた。
登った。
しゅんさんぽ「これがタイラさんの視界か〜」と沖縄が生んだ高身長イケメンの名を口にしていました。タイラさんのことを巨人か何かだと思っているのかな。
さらに増えて、はいパチリ。
いやー楽しかった! 満喫しました。久しぶりに取材ではなく、純粋に旅行したって感じです。小豆島、すごく魅力的なところでした。毎年来たいくらいです。この日だけではまだまだ巡れていないところもあるので、また来なくては。
2人が撮った写真も楽しみ。この浮遊感すらあるワクワクはしばらく続きそうです。
1人で取材も良いけれど、たまにはこういう息抜きがあるとより良いですね。
というわけで今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
笑顔な1枚と共にお別れです。
渾身のうにさんだと思いました? 残念! しゅんさんぽでした!!!
バイバイ!