Books だらり庵

面白かった本、訪ねた本屋さん、撮った写真なんかについてだらだら綴ります。ごゆっくり。

ドンさんぽ阿蘇 Cola Blogのシュンスケさんと阿蘇でフォトウォークして来ました。

みなさん、こんにちは。

今日もだらだらしてますか?

どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。

 

鉄輪温泉で地獄を見た庵主ですが、翌朝には熊本県阿蘇へと向かいました。

富士フイルムブログ界のドン、シュンスケさんとフォトウォークをするという幸運を掴んだからです。

というわけで、今回は阿蘇で撮影した絶景をお届けできればと思います。

いつもの3倍くらい写真を撮った気がします。

でも仕方ないのです。

シュンスケさんを独り占めして、二人きりでの撮り歩きですからね。

フジユーザーが涙を流して羨ましがるのが目に浮かびます。

それぐらい贅沢な時間を過ごすことができました。

それでは早速行ってみましょう!

 

 

 

登場人物と機材の紹介

シュンスケさん

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言わずと知れた富士フイルムブログ界の首領

富士フイルム周辺の情報を満載したCola Blogを運営されています。

www.cola507.com

充電器を忘れた愚か者にバッテリーを下賜してくださる(貸してくださるではないのです、下賜です)神としての一面もお持ち(本当にありがとうございました。おかげで翌日も写真を撮ることができました)

インドア派だそうで、普段はブツ取りをメインにされているので、そういった意味でも

今回のような雄大な自然の中での撮影は割とレア?

今回の使用機材はボディが富士フイルムX-pro2。レンズがXF18-55mm F2.8-4 R LM OISとXF56mm F1.2 R。

 

クロギタロウ

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当ブログの庵主。

ステテコパンツで阿蘇を征く者。

X-T20の予備バッテリーと充電器を忘れてくる愚か者でもある。

父親のandroidスマホの充電器を実家のコンセントに繋ぎ急場をしのいだ。

使用機材には統一感がない。

PENTAX K−1にHD FA 28−105mm F3.5-5.6 ED。

富士フイルム X-T20にXF90mm F2 R LM WR。

RICOH GRⅡ。

フォトウォークの前日に温泉を堪能したため、体の芯が抜けて終始ヘラヘラしている。

 

草千里で緑を浴びる

晴天に恵まれた昼下がり、我々は阿蘇の絶景として名高い阿蘇山中央火口岳の一つ「草千里」の駐車場に集合しました。

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阿蘇の山々を登ってくるのが大変だからでしょうか、いわゆる観光地にしては、それほどまでに人が多いという感じではありませんでした。

程よい人の数。

駐車場も十分な広さで整備されています。

駐車料金は普通乗用車410円。何度でも再入場可能です。駐車券はなくさないようにしましょう。

せっかく休暇でリフレッシュしにきているのです、激混みの人だかりの中で疲弊するようなことはなるだけ避けたいですから、多少苦労して登るにしても、阿蘇観光はオススメですね。

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それにしてもなんという圧倒的な開放感でしょう。

山の上ということもあり、心地よい風が絶えず吹き抜けて、快適この上ない。

ここに来る途中で見かけた温度計によれば、この日の気温は27度。

非常に過ごしやすい気候でした。

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どちらもGRⅡで撮影。

僕のパーティーではスナップと広角域担当です。

 

乗馬の体験をすることもできます。

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馬たちの、その穏やかな表情からは想像もできないほどの体躯に圧倒されました。

後脚なんて僕のウエストよりも太かったです。

しかもビール腹ぷよぷよの僕と違って全体が引き締まった筋肉。

羨ましい限りです。

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料金などは以下のサイトをご参照ください。

阿蘇草千里乗馬クラブ 観光ナビ 熊本県観光サイト なごみ紀行 くまもと

 

草千里を訪れた人々は、丘に登らないといけないという決まりでもあるのでしょうか。

みなさん、ずんずん丘の方へ向かっていました。

僕たちも向かいつつパシャパシャやりました。

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子どもたちはやはり走りたくなるようですね。

普段こんなにのびのび走り回れるスペースはないですからね。

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家族もカップルも手を繋いでピースフルですよ。

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非常に牧歌的で、幸せの原風景を見たような気がしました。

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こちらは草千里から少し下りたところにある、こんもりとしたお椀のような形状が特徴的な米塚です。

もっと高いところから撮れたらよかったのですが。

 

あか牛を喰らう

ひととおり草千里を撮ったところで、お腹を満たしに行くことに。

20分ほど車を走らせたところで阿蘇地方の名産「あか牛」をいただこうという魂胆です。

あか牛は熊本系と高知系の二種類がある褐色和牛の一種。

現在日本で生産されている和牛は黒毛和種が約95%を占めており、あか牛は全体の約1%だというから、かなり希少な牛だといえます。

そいつをな、いただくのじゃよ…ククク。

 

僕たちが向かったのは「あか牛丼いわさき」さん。

2018年3月にオープンしたばかりで、外観もスタイリッシュ。

肝心のあか牛のメニュー写真もシズル感が溢れていていい感じ。

僕たちは張り切って車に乗り込みました。

お店に到着して意気揚々と入り口に向かう僕たちの目の前に看板が。

「本日の営業は終了しました」

 

 

随分と物騒なことが書いてある看板です。

僕たちは各々の時計を確認しました。

午後2時半。

少し遅いけど、立派なランチタイムです。

いわさきさんの営業終了時間も午後4時。

お客さんらしき人たちの姿も店内に見受けられます。

これはひょっとして……

「お盆休みで普段の何倍もの客入りがあって、あか牛丼が売り切れてしまったやつ」じゃないですか……

がっくり肩を落とした二人の向かい側の通りに、幸いあか牛料理専門店「緑の資産 レストランロッソ」さんがあったので、そこに入りました。

お腹ペコペコだったのと、あか牛丼を食べられなかった悲しみから、二人とも肩ロースステーキ(200g)をがっつりいただきました。

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脂肪分が少なくヘルシーな赤身肉は、実質カロリー0だし、結構な量でもペロリといけちゃいました。

美味かった!

 

大観峰で雲と戯れる

このまま黒川温泉で風情のある写真でも撮りますかあ、という話になり、車で向かっていたのですが、道中空を流れる雲があまりに気持ち良さそうだったので、これは雲を撮らねば!となりまして、こちらも名高い絶景「大観峰」に行くことになりました。

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大観峰に向かう途中でこの絶景。

カルデラ内は平坦なので、田んぼのパッチワークが実に鮮やか。

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到着と同時に車を飛び出して、カメラの準備ももどかしく、GRⅡでパシャリ。

こういう時の機動力は流石のGRⅡです。

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覆いかぶさって来るような雲。

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絶景撮るんじゃなかったの!?

帰って撮った写真を見返して唖然としました、大観峰じゃなくても撮れる写真で溢れていたのです。

なんだかんだ風景撮った経験がないので、無意識のうちに避けていたんでしょうか。

というかフルサイズ換算135mmのXF90mmをなぜ山の景観で使おうと思ったのか……

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標高1000m近いところまでチャリで来た!?

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何があったらこういう景観になるんでしょうか。

 

ドンと別れ、ひとり寂しくたろさんぽ

大観峰を満喫して、再び草千里の駐車場に戻って来ました。

ここでシュンスケさんとはお別れです。

穏やかながらも、写真を撮っている時の姿には首領の迫力がみなぎっており、さすがだなあという感じでした。

車の中では、いかにして今のシュンスケさんが生まれたのかというお話もしてくださり、興奮しました。

別れ際、X-H1で撮影したという生まれたばかりのお子さんの動画を見せてくださった時だけは、デレデレの父の表情でした。

○○さんぽの軍勢が美女を撮り歩く中、僕たち九州男児は実に男らしく黙々とシャッターを切りました(ビールも飲んでない!)

 

シュンスケさん、楽しい時間を本当にありがとうございました。

次はあか牛丼リベンジさんぽしましょうね。

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ドンを見送って。

さて、一人になったわけですが。

フジユーザーであるシュンスケさんの手前ですからおとなしくしていましたが、ここでK-1が目を覚まします。

たろさんぽ(一人)の開演です。

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日中は乗馬体験でお仕事をしていた馬たちが静かに草を食んでいます。

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はむはむ。

平然と草を食んでますが、ものすごい迫力ですよ。

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馬が歩いて来ました。

これは、リフレクションチャンス!

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同じような写真で恐縮ですが、泥に膝をついてバリアングル使って頑張ったので見てやってください笑

 

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ひやひや、阿蘇撮り歩き、楽しかったですねえ。

 

撮り歩く中で思ったのは、やっぱり広角レンズが必要だなあということ(そこ?)

 

撮る対象ごとにレンズを換えなきゃね。

というわけで阿蘇にはレンズを揃えてまた来たいですね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。