Books だらり庵

面白かった本、訪ねた本屋さん、撮った写真なんかについてだらだら綴ります。ごゆっくり。

何度でも言うよ。みんな地獄に落ちればいいのに(2ヶ月ぶり2度目の大分県別府市の鉄輪温泉へ)

みなさん、こんにちは。

今日もだらだらしてますか?

どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。

 

今年の8月、お盆休み期間中に、地獄に堕ちたという記事を書きました。

tarokuro.hatenablog.com

その時の地獄体験があまりにも良かったので、ことあるごとに楽しかった、最高だった、月イチ、いや週イチで地獄に堕ちたいとふれ回っていたところ、たくさんの人が地獄に興味を示してくれました。

ありがたいことです。

さらに地獄滞在中にお世話になった、地獄アンバサダーよしづみ氏の溢れる知性に魅了される方が続出。

僕のあずかり知らぬところで、思いがけず多くの繋がりが生まれていたようです。

素晴らしいことです。

 

あれから約2ヶ月。

10月の3連休中日、友人の結婚式で福岡に行く予定があったので、その前に地獄キメとくことにしました。

今度は前回の記事で地獄に興味を持ってしまった、哀れな潜在的地獄人たちを引き連れての旅になりました。

迫りくる台風をものともせずに堕ちてきましたので、その時の様子を写真多めで振り返ろうと思います。

 

 

登場人物紹介

よしづみ氏

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敏腕地獄アンバサダー。庵主とは大学の同級生。これまでに数多の人間を地獄に送ってきた罪深き男。

根拠地としている双葉荘の方々に「こんなに頻繁に来てお金大丈夫なのかねえ」と心配されている。

 

イズロン氏

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アンバサダーの大学時代のサークルの友人。

日本有数の名湯「道後温泉」を擁する愛媛県の生まれでありながら、よしづみ氏によって地獄送りにされて以来、その虜になっている。

使用カメラはRICOH THETA

 

西嶋さん

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兵庫県加古川市の会いに行きたいデザイナー。地獄当日も仕事をしていたため、スーパーメインイベント地獄蒸しからのエクストリーム参加。

温泉に浸かったのは5年ぶり。

使用カメラはRICOH GR。

 

ロペスくん

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加古川市のWEBメディアPaletteの編集長。元教育者であり、まちづくりの道を模索する26歳。

痛風や知らない間の骨折、Palette存続の危機と、何かと大変なようなので、今回庵主の強権が発動し、地獄送りに。

今、兵庫県で最も地獄が必要な男。

使用カメラはPENTAX K-S2。

KPの購入を検討中。

 

綾音さん

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ロペスくんのパートナー。

七輪で焼くために秋刀魚を買ったものの、捌いたことないよ〜、どうしよ〜と右往左往する男たちを、華麗な包丁捌きで魅了した。

美味しい秋の味覚を味わうことができたのは、ひとえに彼女のおかげである。

 

(イナさん)

inachu56.hatenablog.com

遠く茨城(イバラキ)から参戦予定だった天才。

急な出張が入ってしまい、参加見送りの一報が伝えられた時、男たちは血の涙を流した。

お越しいただくことはかなわずだが、きっと奥儀エアさんぽで参戦してくれていたはず。

使用カメラはFUJIFILM X-pro2。

 

AM05:00 出発

だらり庵 庵主の朝は早い。

お昼過ぎ別府集合なので、出発は必然的に太陽の頭頂部すら見えないAM3時30分になりました。

約30分車を走らせ、姫路から加古川までロペスくんたちを迎えに。

1時間程度のロペスくんの寝坊も想定している庵主の読みは鋭い。

4時集合と伝えていながら、実際には5時頃の出発になると想定。

ですので、集合時間通りのロペスくんの登場に、庵主は驚きを隠せませんでした。

おいおい時間通りなんて聞いてないよ。

と焦ってよく見ると、綾音さんの姿が見えません。

綾音さんが遅れるとは夢にも思っていませんでしたが、結局当初思い描いていた時間通りに出発。

好調な滑り出しです。

ロペスくんは納豆巻きとサンドイッチで早めの朝食。

 

AM06:11 吉備サービスエリア

ロペスくん、牛タン串を賞味。

 

AM09:40 佐波川サービスエリア

ロペスくん吉野家で牛丼(特盛)を食す。

 

AM10:00〜到着

ロペスくん就寝。

 

というわけで、別府に到着するまでの流れを簡単にたどりましたが、運転中はちょうど九州の北部に台風25号がいらっしゃいまして、終始強風にハンドルをとられていました。

幸い何事もありませんでしたが、不要不急であれば台風に突っ込んでいくのはやめましょう。

 

昼食 人気のお食事処「とよ常」で絶品天丼をペロリ。

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お昼はよしづみ氏に連れられて別府でも有名な「とよ常」さんで天丼をいただきました。

合流したばかりですが、自己紹介もそこそこに、全員で特上天丼を注文。

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とりあえず聞いてください。

850円ではないですよ、このボリュームと美味しさ。

いきなりの強烈な先制パンチに、この時点で三食済ませているロペスくんもご機嫌でした。

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夜はまた表情を変えるようなので、ぜひまた訪れたいですね。

 

双葉荘へ

お腹を膨らませて大満足な一行は、さっそくお宿に向かいます。

申し上げるまでもなく、行き先はよしづみ氏のホーム「双葉荘」

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部屋になだれ込むと、一息つくまもなく買い出しに。

最高の夜を迎えるためには、ここでぬかりなく下準備をしておくことが肝要なのです。

何事もそう。

最高の結果を得るためには、最善の準備が大事なのですぞ、とか言ってみる。

 

今回地獄蒸しに立候補してくれた超クールなやつらをここで紹介するぜ。

冷凍シュウマイ

前回の地獄戦における庵主的MVP。ご家庭では絶対に到達することのできない境地を見せてくれる。

 

ベーコン

もやし、粗挽きコショウとの相性は無敵。朝でも夜でもイケるやつ。

 

エビ

初挑戦。茹で上がりの鮮やかな紅色は、目にも美味しい。当然、味も素晴らし。

 

鶏モモ

前回はササミ。西嶋さんの強い希望により、スタメン入り。ぷりっぷり。

 

鯛のアラ

まさに至高。これを味わうことなく死んでゆく者が不憫でならないと、経験者が口をそろえる存在。

 

豆腐

西嶋さん熱望。まだベストシーズンの冬になっていないというのに、圧倒的なパフォーマンスをみせた怪物。冬が来たらどうなってしまうのか。目が離せません。

 

もやし

彼なくして地獄蒸しは高みに昇れません。全ての食材のポテンシャルを引き出しつつ、そっと下支えしてくれる名バイプレイヤー。

 

そして今回底知れぬ実力を示してくれたのが、玉ねぎ。

いいですか皆さん、春先の新玉ねぎではありません。

ただのオールシーズン玉ねぎが、あんなことに……。

 

とまあ、そうそうたるメンバー。

美味しくないわけがない。

約束された優勝に、この時点で僕のテンションはできあがっていました。

 

前哨戦 VS秋刀魚と鰯with七輪 ときどき日本酒

買出しを終えて宿に戻った一同は、ここでようやくひと心地。

ちょうどおやつの時間でもあったので、秋刀魚と鰯を焼くことに。

秋を感じられるナイスなチョイスです。

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さっそくお酒を片手に火をおこします。

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イズロン氏、ボーイスカウト時代に火おこしを習得していたロペスくん両名の活躍で、見事に七輪に火が。

この間僕が何をしていたかといいますと、炎に見とれながら足湯をいただいておりました。

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だらり庵の面目躍如です。

ふはは。

 

団扇を使っての大車輪のご活躍、お疲れ様でした、暑いでしょう、汗でも流してきてくださいよとねぎらう風を装いながら、ロペスくんを双葉荘の内湯に送り込みます。

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ロペスくんが湯船で蕩けている間に、良い具合に焼けた秋刀魚と鰯をはふはふ、大分自慢の日本酒「ちえびじん」でクイっ…!と。

ほわっほわにほぐれた白身に、さりげない炭の香り、そして全てを際立たせる優しい甘さのお酒。

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メインイベントの前に優勝してしまいました。

恐ろしいことです、僕たちはこの時点でまだ真の地獄を味わっていないというのに…優勝してしまった…。

 

鉄輪の街でプチフォトウォーク

台風にも負けない執念の男、西嶋さんが午後8時頃に到着するという連絡が入り、俄然テンションが上がる一同。

お酒も入って良い感じです。

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イズロン氏のTHETAで遊んだり。

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パシャり。

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おおお。

この写真、それぞれ机の三方向に陣取っているところを撮影したのですが、面白いですね。

 

西嶋さんの到着まで、少し時間があったので、撮り歩きをすることに。

肩まで地獄に浸かりきったよしづみ・イズロンのプロ2人は部屋でゆっくり。

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ここからは日暮れの温泉街の様子をお送りします。

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猫まみれだ!

 

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どこ行ってもビール探してる…?

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後半はただのカップルのデートを撮影するおっさんにジョブチェンジしました。

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隠れてまで撮る。

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二人は仲良し。

 

 お待ちかねのひとっ風呂

たくさんの猫を浴びて部屋に戻ると、まもなく西嶋さんが到着。

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気合が入りすぎて凄いTシャツをお召しです。

 

ついに時は満ちました。

タイム・イズ・ナウです。

地獄蒸したくて逸る気持ちを抑えつつ、みんなでぞろぞろと外湯に向かいました。

地球の深奥から湧き上がるパワーを受け取って食物を調理しようというのですから、事前に身を清めておく必要がありますからね(単に撮り歩きで汗をかいたのが気持ち悪かったからではありませんとも)

 

我々が訪れたのは「夢たまて筥」

www.fugetsu-hammond.jp

広々とした浴槽から溢れるお湯はまさに、ちょうどよさの極地。

打たせ湯あり、箱蒸風呂あり、電気風呂あり、もちろんサウナも。

だらりの極みともいうべき至福の時間を過ごしました。

 

頭も体も空っぽにして、地獄をその身に受け入れる準備が整いました。

さあ、あとは全てを大地に委ねて、蒸すのみ。

 

地獄蒸し開演

潔斎を終え、部屋に戻った一同は、粛々と神聖なる宴の準備にとりかかります。

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大きなテーブルいっぱいに新聞紙を敷き、選び抜かれたお酒を並べます。

ごくシンプルな調味料たち、ポン酢、粗挽きコショウ、柚子コショウも忘れずに。

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そして祭壇を整える者たちから離れたところ、すなわち地獄の釜の前では、闇の神官たちが皿に盛られた食材を、釜の中へと捧げ入れています。

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その様子はまるで、失われた古代の祭祀の再現であるかのよう……とか言ってみる。

 

でも本当に、食材をただ蒸すだけというシンプルな調理方法は、人間という余計な要素を排除しているというその点において、まさに聖性を獲得していると言えるのではないでしょうか。

と、冗長にさらなる適当をかましている間に、蒸しあがりましたよ。

お待ちかね、ここからが本当の地獄だ……!!

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これこれ。

日本中どこにでも売ってる冷凍のシュウマイが人智を超えた存在になった瞬間です。

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お箸を止めるな!

あまりに美味しすぎるものを前にすると人は争いを始めてしまうのかもしれませんね。

そんな人間の業を見せつけてくる辺りが、地獄たる所以か。

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なんと福々しい紅白。

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ほら、画面の前のあなたもお口をお開け。

 

そしてきました。

今大会のMVP。

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通常の食材であれば、5〜10分も蒸せば充分ですが、玉ねぎだけはなかなか地獄アンバサダーから蒸しあがりの合図が出ません。

30分ほども蒸したでしょうか。

待ちに待ちを重ねたその先に、究極を見ました。

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上の写真の中心部分を拡大したものです(撮影機材はK-1SIGMA 35mm F1.4 Art)

伝わりますでしょうか、何かが触れた瞬間崩れ落ちてしまいそうな、玉ねぎとしての形をギリギリで保っているその様子が!

実際箸をつけた途端、無抵抗にほどけた玉ねぎを見て、僕たちは悲鳴に近い声を漏らしてしまいました。

そして同時に思ったのです。

これを新玉ねぎでやったらどうなるのか…淡路島の新玉ねぎでやったら…と。

世界に新たな大罪が芽生えた瞬間でした。

 

宴は大いに盛り上がり、地獄の鬼たちは草木も眠る深夜2時まで飲み食いを楽しみましたとさ。

めでたし、めでたし。

 

朝風呂、朝フォトウォークという贅沢

明けて午前6時半。

地獄にも他所と変わらぬ朝が来ました。

遅くまで飲んでいたにも関わらず、まだ地獄で写真を撮り歩いていない西嶋さんにお供する、朝強いマンの庵主です。

他の酔いつぶれた鬼たちを起こさないように、宿を抜け出す二人。

というわけでここからは2度目のフォトウォークで撮った写真を載せていきます。

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また猫撮ってる。

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 もっと違うニュアンスを表現したかったのはわかる。

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地面から立ち昇る湯気、もちろんあったかいです。

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涼しくて心地よかった。

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魅力的なお土産たち。

 

いい感じに撮り歩いても、まだ早朝の域。

やっぱり早起きはいいですな。

 

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軽やかな薄さと控えめな甘さがクセになるゆあみせんべい。

焼きたてをくれたお店のお母さんたちも、元気いっぱい。

オススメです!

 

夢たまて筥にも再訪して、朝風呂をキメて、最高。

昨晩は地獄蒸しが控えていたので、パスしていたゆで卵もいただきました。

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かすかな硫黄の香りと塩味が許しがたいほど美味。

卵の余韻を味わうために、館内の飲食スペースでしばし呆けて過ごしました。

脳みそ流れ出すんじゃないかってぐらい脱力できて、最高にだらり庵。

 

その後お向かいの里の駅かんなわでお土産を物色。

こちらの蒸気具合がとても良い感じだったので、大量に写真を撮ってしまいました。

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竹で編んだざるの質感に魅せられました。

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異国感すらあります。

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普段は賑わっているであろう場所に人がいないのって、良いですよね。

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ツルツルのテーブルに空が。

 

いやー、無事にお土産も買い、楽しく写真も撮れて、大満足です!

 

楽しい時間もいつかは終わるもの。

だけど、あくまで「今回の」地獄が終わっただけのこと。

地獄はいつだって僕たちに、そして別府の地にあり続けます。

 

さあ、地獄の最盛期、冬が近づいていますよみなさん。

今から楽しみですね。

 

地獄アンバサダーよしづみ氏、次は何を仕掛けてくれるのでしょうか。

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次もまた、楽しみです。