Books だらり庵

面白かった本、訪ねた本屋さん、撮った写真なんかについてだらだら綴ります。ごゆっくり。

たけさんぽ神戸に参加して来ました!(後編)

みなさん、こんにちは。

今日もだらだらしてますか。

どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。

 

今日は「たけさんぽ神戸」レポートの後編をお届けしようと思います。

前回にもまして写真が多いとは思いますが、お付き合いただけますれば、幸いです。

行程は、市役所でAkiさんと合流、展望ロビーで神戸市内を一望し、カフェで一服。

高架下に潜って人混みを抜け、神戸市内のど真ん中にある生田神社へ。

南京町商店街へなだれ込み、お楽しみの宴会でゴール!となります。

その一部始終を、写真でゆるゆる振り返っていきます。

それでは早速神戸市庁舎の展望ロビーへとんでみましょう。

 

 

神戸市庁舎展望ロビー

写真を撮りながらですから、1時間ほどかかったでしょうか。

やっとこ神戸市役所の庁舎に到着しました。

100mを超える高さを誇る庁舎の最上階、市長の執務室があるのと同じフロアにAkiさんは君臨しているとかいないとか。

影から神戸市政を動かしているとか、いないとか。

冗談はさておき(Akiさんすいません。初対面が嬉しくて調子に乗りました)

たけさんぽ一行がAkiさんと合流したのは、最上階の一つ下のフロア、24階の展望ロビー。

100mもの高さから市内を眺めていると、なんだか自分が神戸の全てを掌握しているかのような気がしてきました。

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たっかいですねー!

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高さに足がすくんで、こんな構えに?

 

カンカン照りをものともせずに練り歩いてきた一行でしたが、ここにきてさすがに休憩が欲しくなりました。

喉もカラカラ。

時間もちょうど午後3時のおやつタイム。

というわけで、展望ロビーと同フロアーにある「UCCカフェコンフォート」で一休みすることに。

 

終わらないブレイクタイム

7人で座れる席は空いていなかったので、3人と4人に分かれて着席。

庵主はたけしさん、タケナカさんと同席させていただきました。

ここでも盛り上がるカメラ談義。

はるかさんたちの席からもカメラトークが聞こえてきます。

みなさん本当にお好きなのです。

しかも相当にお詳しい方ばかりで、庵主はとても刺激を受けております。

たけしさんは元GRⅡユーザー。

好きなエフェクトは「ハイコントラスト白黒」で、フラッシュカバーが勢いよく開くところに「これから撮るぞ!」というやる気が感じられて好ましいそうです。

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タケナカさんのライカにも興味津々。

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おや、タケナカさんそれは…?

まさかのSIGMA dp Quatroシリーズのパンフレットじゃないですか!!

庵主も物凄く気になっているんですよね。

いやー、これは近いうちにQuatroのいずれかのレビュー記事が読めるかもしれませんね。

 

一方その頃お隣では、4人中3人中がこのカフェ一押しのワッフルを注文し、撮影会が始まっていました。

ワッフルにシロップをとろーりと垂らしている1枚が撮りたかったのでしょう。

ああしよう、こうしよう、もうちょいこっち!とキャイキャイ楽しそうでした。

あんまり楽しそうだったので、その様子を写真におさめるのも忘れて、ただ見てました(何のための3台持ちだ!)

 

ちなみに庵主たちは誰もワッフルを頼みませんでした。

お店のオススメとか気にしない3人です。

庵主はミルクレープを注文。

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さすが最短距離10cmを誇るX100Fです!

クレープのミルな層がしっかり見えます。

 

ちょっと一息のはずが、おしゃべりが楽しくて、気付けば4時半。

1時間半もまったりしてしまいましたが、これもまた良し。

フォトウォークならぬフォトトークも楽しいですからね。

 

高架下をゆく

市役所をあとにしてお次は、JR・阪急・阪神など各鉄道会社の高架下を潜り抜け、生田神社を目指します。

なんとなく漂う空気の粘度が高いと感じる高架下。

あちらこちらに名もなき人々のドラマが無造作に転がっていて、思わずシャッターを切る回数も増えてしまいます。

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やっぱりACROSが好きです。

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ポイ捨てはよくないけど絵になるのが悔しい…

 

華やかというのではないけれど、全てにニブいドラマチックを感じます。

あとはビールが飲みたくなります。

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人待ち時には片足伸ばしがち。

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ラスカル可愛い。

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神戸はオシャレな人が多い街ですが、この日1番の衝撃はこの方。

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そんなに見つめられたら欲しくなっちゃう。

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ポーズを決めてるけど、しゅんさんは撮ってないよ。

画角を読んで安全圏でたけしさんも同じ構えをしています。

 

生田神社は蚊が多い

さてそうこうしているうちに生田神社に到着しました。

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創建から1800年以上の長きに渡り神戸を見守ってきた、由緒正しい神社がこの神戸という都会のど真ん中にあるというのは、不思議な感じがします。

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車が鳥居くぐるのを初めて見ました。

これも都会ならでは?

 

神社に来るとやはり朱色を探してしまいます。

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巫女さんは外せません。

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紙垂(シデ)と朱色と陰を同時に撮るの難しい。

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どうしても車が写ってしまいます(笑)

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庵主は狛犬があったらついACROSするマンです。

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狛犬じゃなくてもACROSするマンでした。

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神社の背後に鬱蒼と佇む生田の森。

都会とは思えない静謐な空間がそこにあります。

と同時にこの季節ですから蚊もおります。

O型の方は特にご注意ください。

一行も刺された人が結構いらっしゃいました。

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神社と着物、そこにスマホがミスマッチ。

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この瓦のうねりどうやってるんでしょう。

すごいなあ。

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生田神社がご縁結びの神様だからでしょうか?

朱色が潰れてしまって勿体無い。

そろそろ行きましょうか。

ここから鳥居の向こうに阪急電車が通るのが見えるのですが、それはまたの機会に撮影挑戦します。

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南京町をぶらり

飲み会の開始まで、まだ少々があったので、南京町商店街をひやかしてまわります。

夕飯の前におやつをたべてはいけないとお母さんに教わったので、美味しそうな豚まんとか粽とかごま団子とか…我慢しました。

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お腹が空いて完全に集中力が切れていたのでしょう。

ほとんどが投げやりな写真でした(笑)

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色鮮やかな建物が建ち並ぶオリエンタルな空間にたくさんの人がひしめき合っていて、とても賑やか。

美味しそうな中華の香り。

蒸し器からむゎんむゎんと立ち昇る湯気。

飛び交うカタコトの日本語、英語、どこのものともつかない嬌声。

夕暮れがせまっているというのに満ち溢れる活気。

 

ああ、ビールが飲みたひ…。

 

かんぱーい

はい、というわけで場面は飲み会の会場です。

歩き疲れた体の隅々に冷たいビールが沁みてゆくこの瞬間の為に生きていたのだと実感します。

フォトウォークの後はビール。

うん、優勝!

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※これはビールではありません。

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締めの「いくらと海鮮のたまごかけご飯」であります。

ご飯の下に鯛などの魚介が眠っています。

すごく美味しかった。

カロリーの味がした。

痛風まっしぐら。

 

そういえばここでもGRⅡは大人気。

Akiさんも興味津々のご様子でしゅんさんぽを写していました。

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しゅんさんぽよりも後ろの黒板の蟹が可愛いから見てください。

 

スマホよりも小さくて、テーブルの上でも邪魔にならない。

しっかりカメラの顔をしていながら、触ってみたくなる可愛らしいサイズ感のGRⅡを飲み会に持参すれば、ひょっとしてモテモテかも?

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歩き抜いた後の心地よい疲労感と、美味しい料理にアルコールがいい感じにマッチして、みなさん本当に良い笑顔でした。

たけしさん今回も楽しい時間をありがとうございます。

 

早くも次の「たけさんぽ」が楽しみな、庵主なのでした。

 

それではみなさん、ごきげんよう

 

たけさんぽ神戸に参加して来ました!(前編)

 みなさんこんにちは。

今日もだらだらしてますか。

どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。

 

今年のGW期間中に開催された「たけさんぽ尾道」から、はやひと月半。

季節は平成最後の夏に向かいつつあるというのに、庵主の心に吹き荒ぶ秋風。

(たけさんぽ、楽しかったなあ…)と、まるでそれがなりわいであるかのようにため息を生産する日々。

世に言う、ロスという心的状況を庵主は初めて経験していました。

そんな中、思いがけない速報が舞い込んで来ました。

 

たけさんぽ神戸開催決定!!

www.takesanpo.com

 

いつ行われるのかも確認せずに参加を表明しました。

待ちわびたー!

 目次

 

 

たけさんぽとは

それほどまでに心待ちにしていた「たけさんぽ」とは一体なんであるか。

大阪のブロガーたけしさんが不定期で開催されているフォトウォークである。

www.takesanpo.com

今や、ひとたび開催が宣言されると、日本中から参加者が駆けつけるモンスターさんぽイベントなのです。

過去行われた大阪、尾道は非常な盛り上がりでした。

飛ぶ鳥を落として地面にめり込ませるほどの勢いだと各界隈で話題沸騰中です。

ちなみに主催者のたけしさんは鳥だけでなく、女子をオトすのもお上手。

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モテさんぽです。

 

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それを歯噛みして羨む「マネージャー」のしゅんさんぽ。

二人の普段のやりとりはtwitter上で見ることができるのですが、ユルい漫才を見ているようで、心が和みます。

元祖さんぽとして峻厳たる上下関係をハッキリさせつつ、随所に見え隠れするしゅんさんぽに対する優しさに、100いいねぐらいしたくなります。

そんな二人が主体となって、今回は「ミニたけさんぽ(主に関西圏で開催されるバージョン)」ということで、参加者は庵主を含めて7名での撮り歩きとなりました。

 

参加者

たけしさん

たけさんぽ)・・・主催者。アイドルグループBiSHをこよなく愛する。

 

しゅんさん

しゅんさんぽ)・・・マネージャー。いとも簡単に激ウマな写真を撮る恐ろしい男。

 

タケナカナミさん

blancoo house ブランクハウス -デザイン家電・インテリアブログ-

オシャレの極北をゆく御方。マジでかっこいい。ライカQが超似合う。

 

はるかさん

はるかめら)・・・触れるもの全てを「ゆるふわ」にする異能を持つ。撮って出しがふわふわでビビる。

 

Akiさん

Akiの神戸ファインダー)・・・庵主初対面。すごく会いたかった。神戸のステキポイントはAkiさんにお任せ!Akiさんのサイトを参考にすれば神戸観光は間違いない。

 

アサノさん

風来記 | 吉備の国からマチとメシとレキシの情報を発信!)・・・尾道のたけさんぽを見て興味を持たれたそう。広島県は福山から初参戦。

 

さあ、全員揃いましたね。

いざ出発です!

 

兵庫県立美術館に集合

直前まで心配されていた雨は跡形もなく、これでもかと殴りつけんばかりの日差しが降り注ぐ神戸は兵庫県立美術館に集合した一同。

集合の目印、現代美術作家ヤノベケンジさん制作のなぎさちゃんが出迎えてくれて、しゅんさんはもうご機嫌。

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随分と小慣れた盗撮。堂々としたもんです。

 

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 ご満悦。

 

のっけから妙な写真で申し訳ありませんが、こんな感じでゆるゆる始まってます。

 

特に何かをしなければいけないということもありません。

ひょっとしたら写真を撮る必要すらないのかも。

ゆるさんぽです。

 

というわけでまずは手始めに、安藤忠雄設計の県立美術館そのものを撮りまわります。

なんと中の展示には目もくれません。

ちょうどジブリの企画展をやっており、かなりの人だかりでしたので。

どうしても鑑賞したいという方もおられなかったので、今回はスルー。

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有名な螺旋階段。

やっぱり超広角が欲しくなります。

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なぎさちゃん。

髪がくりん、としてるのが波みたいですね。

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みんな大好き額縁構図。

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庵主を撮って楽しいのかしら?

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しゅんさん撮るのは面白いけどね。

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アドセンス

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二人ともスカートでも覗いてるんですか?

 

海沿いをぽくぽく

美術館をあとにした一同は、ずんずん歩いてAkiさんが待つ神戸市役所を目指します。

本当にいいお天気で、海沿いはほとんど日陰がなく、非常に厳しい日差しが降りそそいでいたのですが、おしゃべりに華が咲きます。

好きなものが同じ人たちが集まれば暑さもへっちゃらなんでしょうか?

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市役所を目指しまーす。

 

話題はカメラ、レンズ、ブログやブロガーさん、BiSHなんかでした。

「生まれたままの姿」で黙々と仕事をするしゅんさんぽというのもなかなかのパワーワードでした。

「ありのままの姿」を言い間違えたかたちですが、その姿を想像すると今でも面白い。

 

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ジブリを観に来た親子連れが多かったですね。

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港ですから輸送用のトラックがずらり。

 

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暑いですからねー、日陰で休みたくもなります。

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ナイキのスニーカーサンダル「ウルトラハラチ」を撮るタケナカさん。

いつもかっこいいタケナカさんですが、この時うつむいて撮っていたので、キャップがころりと落下してしまいました。

あわわ、となっていたのが微笑ましかったです。

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ドラえもんのしっぽみたいなレバー可愛い。

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少し海を離れるともうすぐに都会の薫りがしてきます。

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あ、RICOH

すかさずGRⅡでパシャリ。

GRⅢまだですかー‼︎

 

と、ちょっと写真が多くなってきました。

楽しくてついついシャッターを切る回数も増えてしまうんですよね。

というわけで、今日はここまで。

まさかの2部構成になってしまいましたが、次回は市役所に到着し、Akiさんと合流したところからお届けしようと思います。

それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました!

うどん研究所でブックイベント⁉︎ 「川西空想書店」に遊びに行って来ました。

みなさんこんにちは。

今日もだらだらしてますか。

どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。

 

突然ですが、みなさんうどんはお好きですか。

僕は大好きです。

大学時代に初めて香川を訪れて以来、毎年最低でも2回はうどんを食べるためだけに車を走らせるくらいには好きです。

たらふくうどんをすすってその日のうちに帰るのです。

ああ、香川行きたい。

むしろ、香川こっち来ないかなあ。

そしたら毎日毎食うどん暮らしなのに。

と、うどん愛を語ったということは、今回は香川の素敵な本屋さん!

……ではありません(いずれ行きますが)

 

じゃあなんでうどんの話なんかしたんだと言われても困ります。

とあるうどん「研究所」がブックイベントを開催すると小耳にはさんだからです。

もうこの時点で面白い。

大好きな本。

大好物のうどん。

男ゴコロをくすぐる「研究所」というワクワクワード。

好きなものてんこ盛りすぎてちょっと混乱するレベル。

これは遊びにいくしかない。

そして食べねばなるまい。

 

というわけで今回は、兵庫県川西市にある「絹延橋うどん研究所」さん主催「川西空想書店」のイベントレポートです。

いったいどんなうどんと……じゃないや、どんな素敵な本や人との出会いがあったのでしょうか。

 

 

 

うどん屋じゃない、うどん研究所だ

 

能勢電鉄妙見線絹延橋駅から南へ徒歩1分。

 

こちらが今回のイベント会場「絹延橋うどん研究所」さんです。

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僕が知ってるうどん屋さんと違って、スタイリッシュな外観。

私設の美術館ですと言われても驚きません。

 

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すごくオシャレです。

 

気を付けなければいけないのは、ここはうどん屋さんではないということ。

あくまでも研究所。

元公務員だというご主人、じゃなくて「所長」さんがうどんの神髄をつかむために設立されたこちらの研究所では、日夜美味しいうどんの研究が進められているのです。

最近では小麦の栽培もされているというから驚き。

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こだわりのうどんは後ほど味わうことにして、まずはお目当ての「川西空想書店」へいきましょう。

 

・研究所の2階が1日限りの本屋さんに

会場となっている研究所の2階は、普段はさまざまなイベントが催されるライブハウスになっています。

その名も「ライブハウス うどん屋の2階」

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いさぎよいです。

 

所長さんが研究所を始めるにあたって、その設計段階からこのライブハウスは構想に組み込まれていたのだそうです。

そのため、音響、照明の設備も整っています。

天井も高く、東向きの窓も大きくとられていて、心地よい開放感。

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そんなゆったりまったり空間に出店された面々をご紹介いたします。

皆さまそれぞれ個性が光っていて、とても面白い。

 

まずは「ぽんつく文庫」さん。

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店主さんは「ウォンバット普及委員枚方支部会員」なのだそうで、お店の様子も並んだ本もウォンバットを意識されていました。

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愛らしい手書きのウォンバット

 

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愛が高じてこんなものまで。

こちらは準備号ということで無料でいただけます。

次回以降は有料となりまして、一箱古本市で入手できるのだそうです。

中身は五月山動物園の5頭(日本全国で7頭しか飼育されていないそうで、そのほとんどがここに!)のウォンバットの愛くるしさを余すことなく紹介するものになっています。

五月山動物園は絹延橋うどん研究所からもほど近いので、庵主もウォンバットに会いに行ってきました。

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ずっとモコモコ歩いていて実に可愛かった。

五月山動物園の目玉ということもあって大人気。

この角度から撮るのが精一杯でした。

バズーカみたいな望遠レンズで熱心に撮っているおじさんもいました。

ウォンバッターの方だったのでしょうか。

 

つづきまして、「Traveling Bookstore(トラベリングブックストア)」さん。

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店主さんはもともと本屋さんを営まれていたそう。

 

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実に味のあるチョイスです。

 

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小波世界御伽噺13『かまどの神』

シンプルながら品のある佇まいです。

 

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タンタン!

 

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こちらは2006年に世田谷文学館で開催された花森安治と「暮らしの手帳」展の図録。

美しいですねえ。

1300部しか作られなかったようで、なかなか貴重なものです。

 

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店主さんの読書姿はさすがに様になっています。

 

本以外にも1930年代の外国の絵葉書なんかも置いてあり、実に目が楽しかったです。

 

お次は大阪阿倍野の「みつばち古書部」でお店番もされている、3人組の「kosho-ri」さん。

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面白い表紙の本だなあと思って見ていたら、「それ看板なんです」といたずらっぽく店主さん。

全然気付きませんでした!(ブックスタンドに乗ってるし)

いーい遊びゴコロですねー。

 

こちらではインテリアと調和することをテーマにされていて、かなりオシャレな本たちが並べられていました。

本だって暮らしの一部ですからね。

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大人向けの絵本や、日々の暮らしに目を向けた本がたくさん。

 

そしてスリップ(書籍に挟んである短冊形の伝票)が最高に可愛らしかった。

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描かれているのはエスキモー。

眠っているのでしょうか、目を閉じて穏やかな表情。

 

庵主「この素敵なスリップにはどんな想いが込められているのですか?」

店主「あ、特にないですよ」

庵主「え? じゃ、じゃあなんでエスキモー?」

店主「うーん、なんとなく?(笑)」

 

最初から最後まで翻弄されっぱなしでした。

 

「cross✳︎(クロスアスタリスク)」さんは販売はされていませんでしたが、食べ物の本、写真やアルバムの本が可愛らしくバスケットにおさめられていました。

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スマホの写真をチェキでプリントアウトしてカップケーキ型のフォトスタンドを作るワークショップをされていたようです(写真撮り忘れてしまいました…なんということだ)

 

それからそれから、忘れちゃいけない、所長のチョイスした本たちも。

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バラエティに富んだ面々。

漫画勢の存在感がすごい。

 

売り物ではないですが、ライブハウスに普段から置かれている本もたくさん。

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売られている本の中には、いろんな人に読んでもらいたすぎて、所長がわざわざ新刊本を取り寄せたものまであったんだとか。

愛がすごいですねえ。

途中、1階でせっせとうどんを提供していた所長が駆け上がってこられました。

肩で息をしながら「何か売れた!?」と一言。

スタッフの方から売れた本の報告を聞くと「うれしいねえ!!」と満面の笑みを浮かべて、階段を駆け下りて研究スペース、もとい厨房へ嵐のように去って行かれました。

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所長さん。

こちらまで笑顔になりますね。

 

うどんをすすりつつ所長さんとお話させていただいたのですが、その端々から本と、本屋さんに対する愛情が伝わってきました。

この「川西空想書店」に集った店主さんたちも、みなさん形は違えど本に対する想いは似たところがあるように感じました。

そして会場を訪れたお客さんの楽しそうな様子。

庵主は企画に何にも関わっていないというのに、(会場奥のソファに踏ん反り返って)会場の様子を見ていると、すごく心が満たされてゆくのを感じました。

本を売る側、見に来た側、双方向のコミュニケーションが会場に笑顔を生み出す。

これが一番大事ですよね。

本当に優しい空気をありがとうございます。

 

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買った本を早速読んであげたり。

 

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この本昔読んで大好きだったんだよねー!と友達同士で盛り上がったり。

 

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クッキーにだってなっちゃったり⁉︎

 

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そして、じっくり一冊の本と向き合ったり。

 

 

月並みですが、やっぱ本はいいもんですね。

 

・絶品うどん、いただきます!

はい、終わらせようとしてませんよ、お待ちかねのうどんタイムです!

ここまで来て何も食べずに帰るわけないでしょう。

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普段からお昼時は大混雑だそうです。

うどんを出しつつ、麺を打つ所長さんは大忙し。

いろんなところからここのうどんを求めて「うどん狂い」がやってくるのですねえ。

営業は水曜から日曜の11:30から14:00(土曜は17時30分から20時も開いています)

麺が無くなり次第営業終了ですのでご注意を!

そのほかメニュー等の詳しい情報については下記をご参照ください。

r.goope.jp

 

こちらは半分セルフサービスという方式をとっています。

以下にその大まかな流れを。

 

①おかずコーナーでお箸とお盆を仲間にします。

 まずは「場」を作ってあげるんですね。

 

②好きなおかずを片っ端からスカウトします。

 おかずは一口天ぷら、焼き野菜、うす味おでん、自家製のお漬物、週替わりのごはん

 

③レジにうどんの種類を伝えて、お支払いを済ませましょう。

 

④あとは席についてはやる気持ちを抑えつつ待ちわびていると、しずしずとうどんが運ばれて来ます。

 

⑤到着するやいなや全力でかきこみましょう。

 

⑥ヘブンズゲートが開く。

 

今回僕がヘブンさせていただいたのは、こちら。

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ぶっかけのひや!

優勝!

 

しっかりした歯ごたえがたまらんでした、ハイ。

大根おろしとすだちがまたいいんです。

日替わりごはんは「大根葉の炊き込み」でした。

一口食べてあまりの美味しさに、写真を撮るのを忘れるほど。

惜しむらくは一口天ぷらが売り切れてしまっていたこと!

美味しさゆえの宿命ですね。

必ずリベンジします。

 

それから、味とは関係のないところですが器が面白かった。

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これは隣のお客さんの分なのですが、食べ進めてゆくとキリンが!

何これ面白い!と嬉しそうなお隣さん。

大好きな作家さんに頼んで作ってもらったんだー、となぜかドヤ顔の所長さん。

器をきっかけに会話が生まれるって、いいですね。

 

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猫もあるよ!

 

 

いやー、本を選んで、お腹もいっぱいになって、ここが天国でしたか。

そんな素敵な「川西空想書店」は、毎年春 4月の末か6月に開催されているとのこと。

 

ブックイベントは来年になりますが、ぜひぜひ美味しいうどんを食べに行ってみてください。

 

それでは今回はここまで。

今日も素敵な本との出会いに、感謝。

 

 

岡山市の素敵な本屋、スロウな本屋さんに行ってきました。

みなさんこんにちは。

今日もだらだらしてますか。

 どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。

 

突然ですが、みなさんは世の中の進むスピードについていけてますか?

昨日世界の最先端だった技術やモノ、情報があっという間に過去のものとなる現代。

あらゆる場面で過去最速を更新し続けることを求められ続けられるのって、一部の超人をのぞいて、多くの人にとっては実はものすごくストレスフルな状態。

正直なところ、庵主はついていけておりません。

ついていくことを放棄してしまっている庵主、真っ当に生きている人にはよく呆れられます。

それでもどっこい、だらだらしている。

 

そんな僕みたいな人種が居座ることを許される空間。

それが本屋さんです。

世界に本屋さんがあって本当に良かった。

行く先々で素敵な本屋さんと出会うたびに、僕はそんなことを思って一人静かに感激しています。

さて前置きが長くなりましたが、今回ご紹介いたしますのは、そんな本屋さんのなかにあって、よりのんびりすることにフォーカスしたお店。

その名も「スロウな本屋」。

名は体を表すとは本当によく言ったもので、スロウな本屋さん、実に居心地のいい素敵なお店でした。

一体どんな本屋さんだったのでしょうか。

 

 

「おかえり、よう来たね」と聞こえた気がした

 

岡山駅東口から桃太郎大通りをまっすぐ進み、柳川交差点で左にカクッと。

そのままずんずん北上し、右手側に消防署が見える交差点を左折。

二つ目の路地を右に入ります。

すると、なかなかポップな看板が現れました。

なになに?

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「スロウな本屋 10歩」

なんですと⁉︎

驚いて顔をあげると

 

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ほんとだ、あった!

近い!

入る前から望郷の念を呼び起こされるような外観の、木造二階建ての三軒長屋のこちらが「スロウな本屋」さんです。

戦前に建てられたのだそう。

戦時中に多くの場所が焼き尽くされてしまった岡山の街でしたが、この建物は幸運なことに戦火をくぐりぬけることができました。

長い間岡山の街をみつめてきたからでしょうか、優しさを感じる佇まいです。

こうして今僕たちの目の前にある。

ただそれだけでありがたいことです。

思わず「おばあちゃーん!」と叫びたくなりました。

(お盆には帰りましょうね)

 

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お店の場所を教えてくれてありがとね、ブッくま。

……ブッくま…?

キミ、お腹が本になっているとかなかなかサイケデリックなくまやね。

あと「ブッ」がカタカナなのもすごくいい。

 

さてお店まで徒歩のルートをご案内しておりますが、もちろんバスやレンタサイクル、路面電車でも行くことができます。

でもせっかくだから、のんびりスロウに行きたいところですね。

 

畳敷きの床が和ませてくれる

ナイスなブッくまにお礼を言って、中に入ってみましょう。

おじゃましまーす。

 

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お。

 

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おお。

 

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すばらし……。

 

庵主も知ってます。

ここはエモいと言う場面だと。

でも言いません。

無条件に迎え入れてくれるこの雰囲気がたまりませんね。

誰にでも開かれているからこそ生まれる、この居心地の良さ。

構えていないとでも言うんでしょうか。

畳敷きだから寝転がってもいいのかもしれません。

うん。

良い。

ひょい、と一つ大きな通りを外れるだけで、こんな非日常の空間にこんにちはできるなんて、岡山市にお住いの方々が羨ましいかぎり。

 

ゆっくりを愉しむ

スロウな本屋さんは元書店員の小倉みゆきさんが営まれています。

お店のコンセプトは「ゆっくりを愉しむ」

店内には、毎日の暮らしに目を向けるきっかけになるような本がずらり。

 

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読んだ瞬間に心にぐさりと来るような本というよりは、読み終えてややあって、ふとした瞬間にじわじわ効いてくる「遅効性」のありそうなラインナップ。

 

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背表紙のタイトルを眺めているだけでお腹がすいてきそうなお料理コーナー。

「ゆっくり」料理をする時間って至福ですよね。

その時間を思っただけで頬が緩みます。

 

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なんでもはかって数値化したがる僕たちですが、世の中はかれないものの方が多いですよ。

 

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押入れだった場所は絵本コーナーに。

普段と違う空間で、色とりどりの素敵な絵本に囲まれるって素敵な体験だと思います。

(写真の子は僕がお店に入った瞬間に太ももに抱きついてきました。庵主は子どもウケがとても良いのです)

 

遊びたい盛りの子どもたちがのびのびできるって素晴らしいことだと思います。

読書という行為の性質上、どうしても本屋さんや図書館では静かにしなくちゃだめ!と言われることが多いのです。

これは仕方のないこと。

でも、素敵な空間で感じたワクワクをそのまま表現できるって、子どもたちにはとても大切だと思います。

じいっと座って読んでいなくてもいいんです。

本のある空間の優しさに包まれているだけでも、それは素晴らしい「読書体験」なのだと僕は思います。

 

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 注意散漫なこのお年頃。

はしゃぎすぎるとこんなことにも。

(この直前にも彼は頭を打っています)

 

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店内では様々なイベントやワークショップが催されます。

僕が遊びに行った日は、作家・写真家のいしずまさしさんの『どうして そんなに泣いてるの?』の原画展の最中でした。

 

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 店内のいろんなところに赤ちゃんが。

可愛い。

 

 

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 いかがでしたでしょうか。

忙しい日常で何か大切なことを見失いそうな状態にある時、必ず心や体はシグナルを発しています。

自分の内側からの警鐘に気付いた時には、一旦立ち止まってみるのがいいと思います。

そんな時にピッタリなのがスロウな本屋さん。

ひとつ、遊びに行ってみませんか?

 

 さて、今日はこれにておしまい。

 

今日も素敵な本との出会いに、感謝。

 

 

スロウな本屋さんへのリンクを貼っておきます。

イベントや入荷した書籍の情報、お店が動き出すまでの様子などをこちらでお楽しみいただけます。

slowbooks.jp

 

 

逆襲のK-1 〜帰って来たエース、77mmを添えて〜

みなさんこんにちは。

今日もだらだらしてますか。

どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。

 

今回の記事は、最近不遇をかこっていた我が家のエース、PENTAX K-1が庵主になにやら直訴している場面から始まります。

一体なんの話をしているのか。

ちょっと聞いてみましょう。

 

K-1「旦那は最近随分とあの若造にご執心のようだな」

クロギ「何だ藪から棒に。いきなりどうしたんだK-1。若造? 執心?何のことだい?」

K-1「とぼけてもらっちゃあ困るぜ。分かってんだろう。最近旦那が外出するたびに連れ出してるアイツのことに決まってるじゃないか」

クロギ「X100Fのことか。そりゃ新しく迎え入れたんだから撮りに行く機会が増えるのはとうぜ……」

K-1「そんなにいいのか! あの青二才は! 一体どんな画を出すってんだ!」

クロギ「そんなに興奮しないで。そうだな、こんな感じか」

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K-1「……!! 赤が、なんてしっかりと…」

クロギ「ちなみにJPEG撮って出しだ。少し露出アンダーで撮ってある」

K-1「……!!!」

 

〜しばらくの沈黙〜

 

K-1「仕方がねえ。こいつは秋のたけさんぽ東京までとっておくつもりだったが、このままじゃ旦那は俺を東京に連れて行ってくれさえもしないかもしれねえ」

 

そう言ってK-1が身につけたのはFA 77mm F1.8 Limitedでした。

準備ができたK-1は、無言のまま岡山の街へと繰り出しました。

 

果たしてK-1は、驚異の新参者X100Fにすっかりメロメロな庵主の心を、がっちり取り戻すことができたのでしょうか。

 

長くなりましたが、以下撮った写真の乱れ打ちです。

カメラの設定は絞り優先です。

 

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川を眺める人。

僕が靴を買って、本を買って帰って来てもまだ眺めていました。

悠々自適、ライク流れオブ川

 

f:id:taroimo0629kuro:20180530234528j:plain黒柴って神がかったカラーリングだと思います。

 

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井戸端、ではなく川端会議のマダム。

 

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パシャり。

 

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どれどれ。

 

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おじいさんとパナマ帽の相性って他の追随を許さない。

 

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お手入れが大変そうな真っ白なクラシックカー

 

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ずっとイチャついていた鳩。

この後初めて鳩の交尾を目撃することに。

 

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明暗差が大きいとどうしたらいいのかわかりません。

でもちゃんとお城写ってますね。

 

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NAOTの受注会に来ていたおしゃれな一眼ユーザーの少年。

カメラに詳しい人、このカメラ何ですか。

 

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77mm Limitedのすごいところは白の表現なのだそうです。

この写真には少なくとも6種類の白が存在します。

肉眼だと全部同じような白に見えますが、このレンズを通すとその差は歴然。

 

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もぐもぐ親子とはむはむリス。

 

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焼肉屋さんかしら。

深夜宮殿て素敵な名前。

焼肉屋なのに。

 

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まさに爆笑。

上の写真のおっさんがまさかの信号渡って僕の眼前を横切って写り込むという悲劇。

なにしに来た。

 

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街の写真屋さんの看板。

手書きのKodakのロゴ。

妙に味がありませんか。

 

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青空に雲が浮かんでいるような経年劣化がいい感じの町番表示。

 

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緑の階調表現もさすがの一言です。

真ん中格子奥の緑もしっかり描写しています。

 

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このカップルの着ている服。

カンカン照りの炎天下では、僕の目には同じ白に見えましたが、実は全然違う色味。

やるな77mm。

 

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次の記事で紹介する本屋さんでの一コマ。

押入れを改造した本棚下で頭をぶつけた少年。

勢いがすごい(笑)

 

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同じく本屋さんにて。

手前の二人が絶妙にボケて、奥の塀がしっかり描写されています。

 

 

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原チャ三連星がなんか面白くて。

 

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このシンプルな感じ、最高。

落ち着きのある生地の質感もグッド。

 

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下駄のアクセント。

 

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来た!

最高に映える傘にドンズバでピントを合わせることができました。

この1枚が撮れただけでも岡山来た甲斐がありました(笑)

 

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嬉しくて位置を変えて。

 

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前ボケにしてみたり。

 

 

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さて、いかがでしたでしょうか。

 

一言でいうなら流石。

やっぱりエースはK-1だと実感させられた1日でした。

いかんせんボディだけで1キロありますから、そうそう気軽に持ち出すことはできないんですが、それでも僕はK-1が大好き。

K-1とX100F、そしてGRⅡ。

僕はよき家族に恵まれました。

全員が異なる個性でいつだってワクワクさせてくれる。

 

次は何を撮ろうかな。

何を撮るにしても、このワクワクをセンサーに載せられたらいいな。

 

それではみなさんごきげんよう

 

 

 

人生に寄り添う靴を作る靴屋さんが作るのは、優しい本でした。

 みなさんこんにちは。

今日もだらだらしてますか。

どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。

 

先日、岡山に行ってきました。

じわじわ夏が近づいているというのに、わざわざ晴れの国に向かったのです。

暑さに頭をやられちゃったんじゃないか、大人しく庵を結んでだらだら閉じ籠っとけよと思われる方もいらっしゃるでしょうが、まあ聞いてください。

 

 

 

庵主、魅力溢れる出版舎を発見す

 

実は数ヶ月前、タイムラインにこんなツイートが流れてきたのです。

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これを読むに、どうやら『靴のおはなし1』という本が出るらしい。

そしてその作家陣の中に僕の大好きないしいしんじさんが名を連ねている。

おお、これは読みたい!

どこの出版社さんから出るのかしら……ループ舎?

聞いたことないなあ。

なになに、「NAOTさん」が立ち上げた新しい出版社さんなのか。

NAOTさんとやらも知らないなあ。

一体どんな出版社なんだろう。

と、気になって調べていると、ループ舎さんのtwitterアカウントを発見しました。

 

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出版社ではなく、「出版舎」なのだそう。

ループくんなるキャラクターもゆるくていい感じ。

俄然気になったのでそのままホームページにもお邪魔しました

loopsha.jp

 

ページからマイナスイオン出てるんじゃないかってぐらいに心地良さしかない!

この溢れるセンスから繰り出される本、面白いに決まってる!

 

何より面白いのが、NAOTという素敵な靴を売る靴屋さんの出版部門として始動したのがループ舎だったのです。

(NAOTについては後ほど詳述しますので、正座して待っていてください)

靴屋さんが作った靴に関するおはなしを集めた本。

なんて素敵なんでしょう。

これは単に本を買うだけじゃなくて、ぜひ遊びに行きたい!と僕はディスプレイの前で吠えました。

 

奈良県は遠きにありて思ふもの そしてなかなか行けぬもの

 

遊びに行きたいと息巻いたところまではよかったのですが、お店が奈良にあるということを知り、やや気持ちが沈静化しました。

姫路から絶妙に遠いのよねえ、奈良。

奈良だったら夏ぐらいに「とほん」さん(奈良県大和郡山市にある素敵本屋さん)に遊びに行く時に一緒に巡ろうかなあ、などと考えていたところに、NAOTさんが岡山で靴の受注会イベントをするという情報が転がり込んできました。

そこに「靴のおはなし1」もやってくるというではありませんか。

岡山なら楽勝で行ける!

僕は再び吠えました。

というわけで、僕は暑さが待ち構えていることが分かりきっている初夏の岡山市へと向かったのでした。

 

イベント会場は後楽園のすぐ近くで

 

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はい、岡山着きました。

奈良と違ってあっという間です。

道中はおっさんがアクセル踏み込んでるだけで、面白いことは何もないし、写真も撮っていないので割愛します。

いやー天気いいですね。

さすが晴れの国。

受注会の会場は日本三大庭園の一つである後楽園のすぐ近くだそうです。

るるぶオススメ必至の有名観光地をガン無視して、早速向かいましょう。

 

※写真は注記がないものは全てうちのエース、PENTAX K-1にFA77mm f1.8 LimitedをのっけてのJPEG撮って出しです。

 

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さあ行きましょう!

 

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あ、こっちだ。

 

コーヒースタンドSTAND 6−10さんへ

 

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はい着きましたよー(後楽園西側から徒歩1分)

こちらがNAOTキャラバン岡山の会場、テイクアウト専門のコーヒースタンド、その名もSTAND 6−10さんです。

stand.cifaka.jp

後楽園から旭川沿い西に位置しています。

今回は時間がなかったのでいただけませんでしたが、こだわりのオリジナルブレンドコーヒー、手作りサンドイッチに焼き菓子、季節のジェラートクラフトビールを楽しむことができるそうです。

次はビール飲みに来よう。

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シックな看板が目印です。

 

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お店の前の通りに看板も出ていました。

育てる靴、いい言葉ですねえ。

 

階段をあがってみましょう。

トンカントンカンと、小気味よいステップで。

 

『靴のおはなし1』とのファーストコンタクト

 

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 結構急な階段をのぼりきったそこに、お目当ての本が置いてありました。

あまりに唐突な登場に、いきなり本を手に取るのでなく、まるで靴が目当てで来たかのように靴が並べられているあたりに視線を泳がせるチキンな庵主。

 

あ!

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惚れた……。

 

なんだこの素敵空間。

 

呆然としている庵主に、スタッフの方がお声かけくださいましたが、なんと応答したか記憶にございません。

洗練の極みといったオシャレ空間に慣れていない庵主はテンパりながら、息も絶え絶え、やっとの思いで来意を告げました。

自分は靴屋さんが出したという、世にも珍しい本を求めてやって来たのだ、と。

すると応対してくれた方も『靴のおはなし1』の制作に関わったメンバーだということで、すごく喜んでくれました。

なんだかこちらまで嬉しくなる笑顔が印象的でした。

(写真撮らせてもらえばよかった。ちょうどポートレート向けの77mm使ってたのに)

 

さらにお話をしていると、この本の装丁を担当された方も「黒木」さんだと伺い、またまたびっくり。

こちらは「クロキ」さん、僕は「クロギ」ですが、これはともに宮崎に多い苗字。

何これ運命?

僕が『靴のおはなし1』を買うのは宿命づけられていたのではないかしら、そんな風に勝手に思いました。

 

NAOTについて

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NAOTは1942年から続くイスラエルの靴職人集団。

人間工学に基づいて、徹底的に歩きやすい靴を作らねばと力こぶを作ってできたのが、NAOTの靴たち。

彼らの表情は自信に満ちていて、僕たちに履いてみたいと思わせる魔力を持っている気がします。

こだわり抜いたインソールは、履き込むほどにその人の足の足形に沈んでゆき、世界に一つだけの靴に育ってゆくといいます。

 

庵主、NAOTを買う。

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すっかりNAOTの靴たちに魅了されてしまった庵主。

気付くけば、おずおずとフィッティングさせてもらえませんか、とお願いしていました。

 

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NAOTさんは絶対フィッティングさせるマンです。

一人一人の足にジャストな靴を選ぶために欠かせないこの過程。

これがあるのとないのとでは大違い。

NAOTさんの靴は履いているうちに自分の足の形に馴染んでいってくれるから、最初に選ぶときには少しキツめに選ぶ方がいいのだそうです。

自分が時を重ねていくのに、ぴったりと寄り添ってくれる。

なんて素敵な靴でしょう。

 

さて僕が撮ったものがNAOTの全てではありません。

他にも魅力的な靴がありますので、気になる方は公式サイトを覗いてみてください。

naot.jp

 

庵主、本と靴を買う

 

さて、長々と書いてきましたが、僕が言いたいのはこれだけです。

『靴のおはなし1』出来上がる過程も含めて、最高に面白いよってこと。

バラエティにとんだ著作者たち。

いしいしんじさんはやっぱり素晴らしかった。

装丁も文句なし。

ループ舎さんのコンセプトは「おしゃべりが わになって 本になる」

僕のおしゃべりが巡り巡ってたくさんの人に届いて、『靴のおはなし1』がでっかいわになることを願って筆をおきましょう。

今回は受注会でしたので、購入した靴が奈良から歩いてくる予定です。

届いたらまたそのはき心地をリポートしてみようと思います。

 

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素敵な本との出会いに、今日も感謝。

 

 

我が家にX100Fがやってきた!

みなさんこんにちは。

今日もだらだらしてますか。

どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。

 

突然ですが、家族が増えました。

本当に僕んとこの子なんだろうかと思うぐらいのカッコいいやつなんです。

名前をFUJIFILM X100Fといいます。

 

僕が彼のことを知ったのは、たけさんぽ広島で出会ったFUJIユーザーの方々が、何かに取り憑かれたかのように「X100Fはいいぞお」と口にしていたのを耳にはさんだのがきっかけでした。

もはや呪詛に近いほどに濃厚なオススメを耳元で囁かれた僕が、その夜のうちにX100Fについて調べたのはいうまでもないでしょう。

一人になって改めて検索しました。

出てきたその姿を一目見て悶絶しました。

完璧じゃないか……。

MRワゴンの狭い車内で僕は一人つぶやきました。

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なにこのかっこよすぎなフォルム。

 

 

その夜から約3週間。

当初僕は、彼を家族に迎え入れることを決意したものの、実際に購入に動くのは次回のたけさんぽが開催されるという秋頃にしようと考えていました。

でもね。

フォローさせていただいているFUJIユーザーの諸先輩方が続々と「X100Fいいぞお」なブログ記事や、twitter上のつぶやきを展開するのです。

その誘惑に触れるたびに僕はとろけました。

まだ梅雨入りしていない姫路の空に、雨のように降り注ぐX100F賛歌。

そんなものをこの身に浴びてはひとたまりもありません。

僕のところに、一足早い秋が来ました。

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箱がカッコイイってどういうことなの……。

 

来てしまったからにはしょうがない。

もう僕から何も言うことはありません。

あとはこのカメラに恥じない写真を撮るだけです(そんな技量はないのだけれど)

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純正フードが最高にカッコイイ。

 

というわけで、姫路市内は書写山 圓教寺に行って来ました。

お目汚しになるかと思いますが、よろしければお付き合いください。

 

今回僕が訪れた書写山 圓教寺は、西国三十三所の中でも最大規模の寺院で「西の比叡山」と呼ばれるほど格式高い古刹です。

京都から遠く離れているにも関わらず、皇族や貴族の信仰を集め、訪れる天皇や法王も多かったようです。

そんな圓教寺ですが、映画やドラマの撮影スポットとしてもしばしば利用されています。

代表的なのが『ラストサムライ』でしょうか。

書写山の麓で「トムクルーズが50個買って行った」という「千年杉バウムクーヘン」をオススメされました。

(映画公開が2003年ですから、随分長いこと売り文句にされてるな)

最近だと大河ドラマ軍師官兵衛』(2014)、映画『3月のライオン』なんかにも使われたようです(『3月のライオン』にエキストラとして参加した彼女は、撮影中に「一生分の加瀬亮を見た」とか言ってました)

 

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圓教寺本堂。いわゆる荘厳ってやつですね。

 

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本堂の廊下です。この時まだ露出補正の方法が分かってませんでした(説明書読んでない)

 

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堂内の……何だろう?

全然龍の部分にピント合ってない…

 

普段PENTAX K-1を使っているからでしょうか。

操作の仕方に悪戦苦闘でした。

 

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ドラゴンリベンジ。

これは陰影がしっかり出たかしら。

風がかなり強かったので、後ろの葉っぱがわっさりしてます。

 

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境内には巨大な杉の木が。

威風堂々です。

緑といえばPENTAXだと思っていましたが、X100Fもかなり好きな色味で緑が。

結構パープルフリンジが出てますね。

 

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苔むした木の肌が、時の流れを感じさせます。

さっきのドラゴンリベンジでもそうでしたが、陰影がかなりいい感じな気がします。

 

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食堂(じきどう)は元はお坊さんたちが食事をするための堂宇でしたが、今は観光客が写経できるようになっています。

写経で心を落ち着けたら良い写真が撮れるでしょうか。

 

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何故か観光客に混じって。

どう見てもお坊さんなんですが、コスプレ…?

今回は全体的にピント合わせに苦戦してますね(書写山で修行しなきゃ…)

 

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柱が渋い。

年月を感じさせる重厚な輝きが、渋い。

結構寄ってます。

さすが最短撮影可能距離10cm!

 

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いわゆる額縁構図ってやつですか。

木造建築と影って相性最高な気がします。

 

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ISO3200だったはず。

垂直方向と水平方向に光が差してるのを撮りたかったのかな。

 

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緑と影すばらし。

なんか、ただ真っ暗に潰れてるわけじゃないように感じます。

 

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気付けば影ばっかり追いかけてる。

 

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今回一番セクシーに撮れたと思う1枚です。

X100Fの陰影を捉える能力高くないですか?

 

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これは悔やまれる1枚。

誰か揺れる水面をセクシーに撮る方法教えてください…。

 

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さて、本日はここまで。

僕の元にやってきたX100Fの想像以上の勇姿に、興奮しっぱなしでした。

正直設定とか構図とかめちゃくちゃですが、気の向くままにシャッターを切りました。

ワクワクさせてくれるカメラって最高ですよね。

だからこそ、彼のポテンシャルを引き出せるように精進いたします。

なむなむ。

(今回はかなり暗くなってしまったお坊さんの写真以外はJPEG撮って出しです)

 

ちなみに今回X100Fの姿を撮影してくれたのはGRⅡでした。

おや?

K-1は?

僕があんまりX100F、X100F言うもんだからスネちゃったんでしょうか……

 

ねえK-1、ゴメン。

ゴメンってば、こっち向いてよ。

機嫌直してくれよ、明日どっか写真撮りに

……ってお前、そのレンズは!?

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to be continued……?