だらだら撮り歩き横浜編(狸小路の夜)
みなさん、こんにちは。
今日もだらだらしてますか。
どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。
前回、東京の街をだらだら撮り歩いた記事を書きました。
今回は舞台を横浜に移して、美容師ブロガーのシゲさんと撮り歩きしてきた様子を振り返ってみたいと思います。
横浜駅での待ち合わせ、合流の場面をドラマチックに書こうと思ったのですが、いかんせん普段からTwitter上でコミュニケーションをとっていたので、初対面とは思えない程に穏やかなファーストコンタクトとなりました。
あ、お久しぶりですーみたいなテンション。
ひょっとしたら実際にそう言ったような気すらしています。
シゲさんはTwitterのアイコン通り、優しげな笑顔が印象的な方でした。
ただ1点、シゲさんが実はヒゲさんだったことには驚きました。
アイコンにヒゲ足してもらわないと。
とにもかくにも無事に合流することができたので、早速写真を撮り・・・ません!
二人はおもむろにコンビニへ。
店から出てきた彼らの手には500ml缶のビール。
ぷしゅ!
プルタブを引く彼らの手に迷いはありません。
かんぱーい!
ぐっぐっぐっ・・・プハー!
という具合で、全ッ然スタートしません。
飲みながらだらだらおしゃべり。
関の東西を問わず盛り上がれるのは、カメラとブログという共通言語があるからでしょうね。
ビールを飲み干したところで、ようやくコンビニの前から動き出す二人。
恐ろしいことに、この段階ですでに30分以上が経過しています。
1枚も撮っていません。
なんとかここから巻き返すぞ!と、今更ながら力こぶをつくる庵主。
シゲさんが連れてきてくれたのは、「狸小路」という小さな飲み屋横丁。
横浜駅西口から、常人なら徒歩数分。
庵主らは30分以上!
洗練されたオシャレな街というイメージが強い横浜にあって、昭和チックでレトロな空気が漂うこちらの小路はなかなか珍しいのではないでしょうか。
ずいぶん豚を推すお店が多かったような気がします。
後ろ姿がキマってるシゲさん。
とても500ml缶を飲んだ直後とは思えない安定感です。
シゲさんが撮った写真はこちらからご覧になれます。
お、看板タヌキ。
お座りなんかしちゃって可愛い。
お、色っぽい美女だ。
色っぽい美女だ!
おおお! 色っぽい美女だ!!!
美女だ!
美女がいる!
誰かはよう70mmか135mmを持ってこぬか!!
なぜワシは35mmなぞ使っとるんじゃ!!!!
もう二度とないシャッターチャンスぞ!!!!
……。
すみません、取り乱しまして。
アホなことやってたらあっという間に狸小路を抜けていました。
20mぐらいですかね、本当に小路という感じです。
鼻の下だらり庵な、助平庵主と違い、しっかりと被写体と向き合うシゲさん。
撮れる男は背中で語ります。
なるほどこういうのを撮ればカッコ良くなるのかと、おこぼれにあずかろうとしましたが、うーむ。
何が違うんだ。
フォトウォークの面白いところは、同じ場所にいて、同じものを見ているのに全然違う写真が出てくるところですね(単にレベルが違う)
ワインの空き瓶が間接照明チックに。
波紋がすごく綺麗で1枚。
ぽたぽたと水が滴っているのを見つけただけでこんなに面白がれるのは、写真を始めてからのことです。
「気になったものを撮るぞセンサー」が常に意識のバックグラウンドで稼働するようになったという感じです。
写真を撮るためにいろんなところに目を向けるようになりましたし、趣味が読書だけで、地に尻をつけて生活していた頃と比べると、フットワークが羽毛のように軽くなりました。
去年の自分に「君は来年ノリで横浜に行っているぞ」と言っても信じてもらえないでしょうね。
X100F クラシッククロームでも1枚。
ほら、カメラが違えば出てくる写真も全然違う。
超楽しいから、みなさんも複数台カメラ持ちましょう。
さて、写真はいいぞー的なことを書いていながらなんなんですが。
シゲさんとの撮り歩き。
ここまでです(約30分)
庵主にしては少ないですねえ。
いつもは頼まれてもいないのにたくさん貼るくせに。
なんででしょうねえ。
あ。
一瞬で撮る気失せてます。
ボッケボケになると有名なX100Fの開放f値で撮るなんて、早く食べたくてしょうがないという気持ちがすごい。
あ、一応お店を紹介しときます。
wifiとんでるそうです。
繋げないけど。
店内はお客さんでいっぱい。
よく座れたなというぐらいの繁盛ぶりでした。
出てくる料理も全部美味しかったです。
ああ、至福。
この後撮り足りないシゲさんは庵主のK-1で大量のブレブレ写真を量産していました(笑)
しこたま飲んで、もりもり食べて、笑いあって。
最高の夜でした。
ベロベロに酔ってましたが、持ってきた日本酒もしっかりシゲさんに渡すことが出来て大満足でした!
ちなみに日本酒はシゲさんと二人で一瞬で空けました。
甘くて飲みやすかった。
飲みたい方は庵主までご一報いただければ持って行きます。
青が印象的な瓶なのに、なぜACROS。
さて、横浜のお話はこれにておしまいです。
シゲさんには本当にお世話になりました。
宿の予約もせずに単身横浜に乗り込んだ馬鹿野郎を快く泊めてくださり、ありがとうございます!
またぜひ遊びに行きたいですね。