Books だらり庵

面白かった本、訪ねた本屋さん、撮った写真なんかについてだらだら綴ります。ごゆっくり。

富士フイルム至高のレンズ。XF16−55mmデビュー戦してきたよ!

みなさん、こんにちは。

今日もだらだらしてますか?

どうも、だらり庵 庵主のクロギタロウです。

 

先日本屋さんでの撮影に特化したカメラ(と勝手に僕が呼んでいるだけですが)として富士フイルムX-H1を迎え入れたという記事を書きました。

tarokuro.hatenablog.com

最高、最高と書いていましたが、ただ1点、本屋さんの撮影のために欠けているものがありました。

それは、お店の外観、内観、本そのもの、店主さんを一本で撮りきることができるレンズ。

最高のカメラを手にしていても、レンズがなければ写真を撮ることはできません。

もちろん、富士フイルムの素晴らしいレンズを持ってはいました。

しかし僕が持っていたのは、ズーム機能のない単焦点レンズか、もしくはズームが出来てもお店全体を写すことが出来ないレンズでした。

それらのレンズが生み出す写真には何の不満もありません。

でも。

どうしても1本で全てを賄えるレンズが必要でした。

しかも最高の画質で。

そんな素晴らしいレンズがあるのかよとお思いかもしれません。

あるんですよ。

富士フイルムには。

f:id:taroimo0629kuro:20181101224103j:plain

見てくださいこの赤いバッジ。

 

これがあなたの世界を変えるフジノンレンズ、XF16−55mm F2.8 R LM WRです。

 

はあ、最高。

このレンズ自体について詳しく知りたい方は、僕のブログをあとにして、以下にご紹介する富士フイルムブログ界のドンの記事をお読みください。

僕には技術的、スペック的な話はできないので笑

www.cola507.com

 

じゃあお前はこの記事で何をするんだよ、という話になるのですが、僕にできるのはただ撮った写真を貼る事だけです!

バシバシ貼ります!

フットワークだけは抜群なつもりなので!

この最強レンズを手にしたその二日後に、姫路から車を走らせて香川に行ってきましたので、その時に撮った写真をご紹介しようと思います。

ズームレンズ、楽しいよ。

 

f:id:taroimo0629kuro:20181101225328j:plain

今まで僕が持っていた最も広い範囲を写せるレンズと比べ、広角端で約2mmほど広いXF16-55mm。

たかが2mmと侮る無かれ、完全に別世界ですから。

とか何だか言ってますが、ともかく写真を貼っていきます!

f:id:taroimo0629kuro:20181101230217j:plain

お寺の屋根瓦の一枚一枚がしっかり写っているかと思います。

f:id:taroimo0629kuro:20181101231243j:plain

この広さはあらゆる場面で活躍します!

f:id:taroimo0629kuro:20181101231519j:plain

あれとあれを写してっと選択する余地が広がる16mm!

f:id:taroimo0629kuro:20181101231707j:plain

広いから、水面写しがちです。

f:id:taroimo0629kuro:20181101231942j:plain

ここまで広くなくていいから池のある家に住んでみたい。

ここまでフィルムシミュレーションはVelviaです。

 

次は35mm判換算で84mm相当の望遠端で撮影したものを貼っていきます。

正直なところ、本屋さんの撮影をしない限り、僕は広角端を使うことはほとんどありません。

135mm大好きマンな僕としては、よりそこに近い55mm側を使う頻度が高いのです。

f:id:taroimo0629kuro:20181102000057j:plain

お寺の欄干、ちょっと高いから子どもは登っちゃいますよね。

f:id:taroimo0629kuro:20181102000227j:plain

エプロンの襞による陰影もしっかり写しきっていると思います。

何の役にも立たないエプロンのボタン可愛い。

f:id:taroimo0629kuro:20181102000353j:plain

縦構図でも、面白そうなもの全部入れることができる、程よい圧縮効果です。

マムアンちゃん可愛い。

これだけグーグルフォトのオーリーという編集効果使っています。

なんかレトロな感じになります。

f:id:taroimo0629kuro:20181102000742j:plain

もういっちょ縦構図。

f:id:taroimo0629kuro:20181102001000j:plain

とろろ昆布みたいな苔ェ…

岩の質感…

f:id:taroimo0629kuro:20181102001128j:plain

樹木の肌ァ…

f:id:taroimo0629kuro:20181102001523j:plain

季節が進んで、紅葉したら素敵なんだろうなあ。

と思いがちですが、個人的には画面右側の幹の描写が好きです。

f:id:taroimo0629kuro:20181102001754j:plain

ちょっと彩度高すぎですが、緑はこれぐらいでもいいかと思ってしまう男です。

f:id:taroimo0629kuro:20181102001955j:plain

適度に圧縮されて、小道がいい具合にうねっているかと思います。

f:id:taroimo0629kuro:20181102002212j:plain

下から見上げるのやってみたかった。

f:id:taroimo0629kuro:20181102212423j:plain

陰影大好き。

f:id:taroimo0629kuro:20181102212040j:plain

背景なんていらんのです。

f:id:taroimo0629kuro:20181102212129j:plain

やっぱりいるかも。

栗のツヤがすごい。

栗ご飯食べたい。

f:id:taroimo0629kuro:20181102212247j:plain

ただ机の上のコップを撮っただけ。

だけどなんか好き。

そう思える写真が撮れてしまうので、上手くなったと勘違いさせてくれます笑

f:id:taroimo0629kuro:20181102212524j:plain

菊の花がこんなに艶っぽかったなんて…。

 

ここからはテイストがガラと変わります。

Twitter上で仲良くさせていただいているmameさんが使われているフィルムシミュレーション(クラシッククロームのカスタム)をパクらせて参考にさせていただいたものを載せていきます。

f:id:taroimo0629kuro:20181102212936j:plain

f:id:taroimo0629kuro:20181102212956j:plain

f:id:taroimo0629kuro:20181102213028j:plain

f:id:taroimo0629kuro:20181102213054j:plain

f:id:taroimo0629kuro:20181102213121j:plain

さっきはあんなに艶っぽかった菊があら不思議。

超かっこよく撮れました。

f:id:taroimo0629kuro:20181102213152j:plain

f:id:taroimo0629kuro:20181102213252j:plain

いやあ、この設定を知ることができてホントに良かった。

この素晴らしきカスタムを紹介されているmameさんのブログ、超絶可愛いペキニーズムスカくんも登場するので、ぜひ!

mame-mofu.hateblo.jp

ぜひ!!(ムスカくん可愛いよ、ムスカくん)

 

というわけで、XF16−55mmで撮った写真をご覧いただきました。

また一歩、富士の樹海の奥に踏み込んだような気がいたします。

それもこれも普通だったら16万円ほどするこのレンズを、かなりお手頃な価格で紹介してくれたよこっちさんのおかげです。

おかげすぎて、へこへこ媚びへつらおうと思います。

今僕が最も媚びへつらいたいブロガーNo.1のよこっちさんが運営される「ASOBITRIP(あそびとりっぷ)」もぜひご覧ください。

広島のおしゃれなお店や、主にSONYのカメラについて知ることができます!

 

最後は謎の宣伝ラッシュになってしまいましたが、とりあえず今回はここまで。

 

最高のカメラに最高のレンズを載せた今、僕の写欲は破裂寸前。

多分尋常じゃないペースで写真を撮りに行くと思います。

 

さあて、次はXF16−55mmとどこに行こうかな。

ねえ、ムスカ?(違う)